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【アイテムレビュー】EIDOS(エイドス) チェスターコート

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こんにちはトリグラフです。手持ちアイテムレビュー、前回は今季購入したジャケットでした。

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今日はアイテム紹介通算5回目、コートです。スーツについてはごくごくベーシックなものでしたが、コートについてはちょっとアクセントをつけつつ、しかし実は合わせやすいというものを選んでいます。 

 

EIDOS チェスターコート キャメル

EIDOSキャメルチェスターコート

コートは現在6着でローテーションですが、中でも1番気に入っているのがこちら、EIDOSのチェスターコート、色は写真では分かりにくいですが薄いキャメル、ヘリンボーン柄、サイズ42です。

BEAMSで2014年初のセールで買ったと思います、確かセール価格で5万円位だったかなと。もう丸3年前のものですがまだまだ現役です。

EIDOSは以前はセレクトショップだとBEAMSやEdifice(Edificeではミケランジェロという名前)他にもネット通販店などでも扱っていましたが、今は国内扱いはあるんでしょうかね?

元々、これを買う前にEdificeのミケランジェロのチェスターを試着して欲しいなと思ったのですが品切れ(試着したものも誰かの予約品でした)で諦めて、当初出始めていたパターンオーダー店のオーダーコートを注文しましたが(それは次回紹介予定です)、セールでこのコートを見つけてしまいあえなく撃沈されました(笑)。 

撃沈理由1:サイズが合う

しかしこのコートは今でも買ってよかったと思っています。まずサイズがちょうどよい。

袖丈は直しましたが着丈、身幅、肩幅、袖幅は直してないです。それでいて着丈は小柄な私でも膝上ですから、何とかサマなります(なると思ってる…笑)。多分標準体型の人なら太もも半分くらい出るんじゃないでしょうか。

これがセレクトショップオリジナルだと、やっぱり保守的なサイズ、即ちもう少しゆったり目でくるところ、たまに『これ(私以外)誰が着るんだよ?』的なサイズを出してくるところがインポートの面白いところですね。

まぁこれはBEAMS別注品だと思いますし、元々サイズ42なんて日本向けサイズだろうなと思うんですけどね。

スーツの上からでピッタリ、流石に休日にニットの上から着るとややゆったりですが丈が短めなのであまり気になりません。なので休日も着ますよ。休日のファッションについてもいずれ書きたいところです。 

撃沈理由2:明るめカラーだか実は汎用性あり

そして色柄、特に色はキャメルですが、これは今年は雑誌で推されていますよね。3年前はそうでもなかったですが、私はキャメルやベージュは、ビジネススーツとの相性はとても良いと思っています。

ネイビーでもグレーでも、どんな明るさ(トーン)でもいけますよね。

勿論グレーやネイビーのコートもいいのですが、グレーコートならグレースーツ(スラックス)と合わせる時にはトーンが似てると印象がぼやけます。

今年はワントーンコーディネートが推されていますが、なかなか難しいと思います。トーンが似通りすぎでも、離れすぎでも合わないんじゃないかなと。その点キャメルやベージュならどうとでもいけますからね。

ヘリンボーン柄というのも、無地ではない事は明らかですが、それほど目立つ柄でもなく、ちょうどよいインパクトでしょう。 

撃沈理由3:安いが安っぽさ無し

正直にいうと、5万円のコートは私基準だとそうそう安いとは言いづらいのですが、やはり安いです。元値は多分7万円程でしょう、これでも十分安い。そう言えばこの頃は消費税も5%ですね。

EIDOSはISAIAのセカンドライン、まぁ平たく言えば安いラインなんですが、安っぽさはないですよね。

勿論ISAIAなら素材がカシミアになったり(これはウール100%)いろいろクオリティは上がるんでしょうが、値段も数倍でしょうね。

所謂クラシコイタリアのブランドとしては有名なところでタリアトーレ、ラルディーニなどありますが、EIDOSはそれらに比べて値段は2-3割安く、かつサイズは私に合っていたので大変助かるブランドでした。

ただし日本では前述の通りEIDOSの扱いはもう無くなっているように思います(検索して出てくるものは過去の商品ですね)。大変残念です。

いわれるスポルベリーノというやつで、裏地はありません。なので防寒性は今ひとつですが、都内で働く分には本格的な防寒性は無用、むしろ通勤電車が暑くてかなわなくなるので、これもちょうどよいのでした。

あと、襟を立てた時も自然でいいです。 

コーディネートは?

前述の通り、何でも合いますよ。スーツとコートのコーディネートを考えるときは、コートから足が出てる部分がどうか?を考えますが、キャメルのコートからネイビースラックスが出てても、グレースラックスが出てても違和感はありません。ネイビースラックスに茶靴などは鉄板と思います。

一方で電車に乗ってるビジネスマンの殆どは黒系コートですから、その中でキャメルのコートだと結構インパクトがあると思います。『分かりやすくオシャレに見えるアイテム』かなと思います。

いわゆる膨張色ですから、大柄な人は難しいのでしょうか?この辺はどうしても自分目線になりますのでご容赦を。

まぁそもそも似合う似合わないも自分で自分の評価をしているわけですから、そこは割り引いて考えてください(笑)。

あと、私はコートは必ずストールと一緒に使います。そうする事で襟汚れも防げますし、いいアクセントになりますからね。ストールは割と派手な柄のものが好みです。ストールの紹介記事はこちら。

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まとめ:なるべく長く着たい

ビジネスマン向けのコートにも勿論流行り廃りがあります。今年は着丈がやや長くなり、身幅もややゆったりめになってきた(雑誌の推しがそうだというだけかもですが)と思います。

しかしコートに限らず、そういう流行り廃りを全て自分にも当てはめていくのはどうかなと思っています。

例えば小柄な私ではコートの着丈はやはり膝上あたりがベスト。身幅も、このコートでも十分余裕はありますからね。形も、チェスターコート自体は昔からありますので(こんな着丈の短いものは最近ですが)絶滅するほど廃れるものでもないでしょう。

というわけで、なるべく長く着たいと思っています。今年はコートを買うかもしれませんが、それでもこのコートが主力の座を譲る事は考えづらいと思います。

ちなみにコート6着のうち、もう1着同じデザイン・サイズのミケランジェロ=前述の通りEdifice扱いのEIDOSがあります。グレーのダブルフェイスのものです。

上では品切れで買えなかったと書きましたが、その何年か後にオークションで買いました。4万円ほどでちょっとオークションで買うのは怖かったんですが、何せもう新品では買えなさそうなので思い切りました。

キャメルと違うのは胸ポケットとラペルホールがある点ですね。

 

今回は以上です。コートは冬のコーディネートの主役ですし、着た時の面積が大きいので見た目のインパクトは大きいですよね。

ですから予算は積極的に投入したいところですが、インポートだと10万円以上が当たり前ですから、やはりおいそれとは買えず、買ったからには長く着たい、そんなアイテムですよね。

うまく見極めて買いたいところですが、次回はそんなコートでの失敗例を紹介する予定です。

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