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【Tips】クールビズのファッション【アイテム編】

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こんにちはトリグラフです。さて、ゴールデンウィーク明けからクールビズになっている企業も多いのではないでしょうか。通勤電車内でも、ほとんどの人がノーネクタイ。

私が勤める会社もご多分にもれずクールビズでして、ネクタイしているのは私くらいのものです。

というわけで今日はクールビズのファッションについて書いてみたいと思います。

 

クールビズのファッションは「核」をどこに作るかが難しい

ここではクールビズを「ノージャケット、ノーネクタイ」としておきますが、オシャレを考える上ではこの2アイテムがないというのは大変難しくなります。

これらのアイテムがなくなることで、オシャレの「核」が作りにくくなるからです。

ここでいう核というのは、パッと見て目を引く、他との差別化につながる、ということではなく(そういう役割を兼ねてもいいのですが、それよりも更に必須という意味で)、そのスタイルの芯、屋台骨のようなアイテムのことです。

スーツスタイルを考える上では、多くの場合はネクタイがこの役割を果たすので、悩まなくとも核のあるスタイルになります。

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例えば上のようにネイビー一色のシンプルなスーツスタイルであっても、ネイビーのネクタイはやはり「核」といえます。

ネクタイのない状態を想像していただければそれは明らかでしょうし、逆にネクタイはしたままジャケットを脱いでも、それはそれで一応成立すると思います。

ここで「オシャレのポイント」と書かずに「オシャレの核」と書いたのは、ポイントはなくともオシャレは成立しうるが核がなければ成立しないのでは、というように考えるからです。

例えば上のスーツスタイルに明るいグレーのビジネスバッグを持ったとしたら、そのバッグはオシャレのポイントになりますね。でも、なくても(ある場合に比べて寂しい感じはあるかもしれませんが)問題ありません。

一方ネクタイをピンクに変えたらネクタイが核でありかつポイントになります。

このような意味でここでは核という言葉を使っています。

また、ノーネクタイの場合は、ジャケットとパンツを別々にコーディネートすると、今度はジャケットが核となるアイテムになってくれますし、ポケットチーフをしてポイントを作ることもできます。

こういう意味で、ノージャケット、ノーネクタイの場合は核が作りにくく、オシャレが難しくなります。

クールビズでの核は「シャツ」

クールビズでのアイテムとして「シャツ」「パンツ」は当然として、ジャケットがないことにより「ベルト」が目立ってきます。

これらのどれを「核」にするかですが、通常はシャツになります。やはり他人から見てパッと目に入るところにあるアイテムが核となりやすいですね。次点でベルトというところでしょうか(パンツの重要性が低いという意味ではないですが)。

どんなシャツがいいのか?

ただし、シャツを核にするといっても、ネクタイ・ジャケット着用時に着ていたシャツが全てそのまま使えるというわけではなく、以下の条件に当てはまるものが良いと思います。

  1. 白無地ではなく、薄い色付きのものか柄が入ったもの
  2. 襟が綺麗に立つもの

1点目については、白無地ではどうしてもダメというわけではないです。

例えば素材が麻で表情のあるものや、多少織柄が入ったものなら良いかもしれません。

ただ、シャツを核に考えるなら、白無地より少しアクセントのあるサックスなどの薄い色付きのものか、ストライプやチェックのシャツの方が使いやすいでしょう。

私の場合、普段からチェックのシャツは着ますが、クールビズの時にだけギンガムチェックのシャツを着ることがあります。

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クールビズの時はどうしても全体的にカジュアル寄りのコーディネートになりますので、ギンガムチェックも許容範囲内かなと思います(あとはコットンスーツと合わせたりしますが)。

またちょっとシリーズが違いますが、私の持っているチェックのシャツはこちらで書いています。

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2点目については、レギュラーカラーよりもボタンダウンやホリゾンタルカラー、カッタウェイカラーがおすすめです(私はスナップボタンダウンもいいと思いますが)。

シャツの襟型についてはこちらの記事で書いています。

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基本は長袖シャツ 

次にシャツの袖の長さ。クールビズとはいってもやはり長袖のほうがいいでしょう。 理由としては

  • 通年使える
  • 温度によって袖丈を調節できる
  • ジャケットが汚れない

といったあたりもあるのですが、ファッション的な意味で言ってしまうと「半袖シャツが似合う人は限られる、かつカッコいい半袖シャツも限られる」というのが最大の理由かと思います。

簡単に言うと、半袖シャツが似合うのは半袖の袖回りがピッタリなくらいの逞しい腕の持ち主であり、そういうピッタリな半袖シャツを探すのも結構大変です。

それであれば長袖シャツを捲ってしまうほうがよっぽどカッコいいです。特に痩せていることを自覚している人は長袖シャツを捲りましょう。

パンツは柄入りやコットンパンツもアリ

次にパンツについてですが、まず前提としてスーツのパンツを使いまわすのはやめましょう。パンツだけ先に傷んで上着が無駄になります。

個人的にはウォッシャブルのパンツを何本か買うのがオススメです。詳しくはこちら。

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また職場が許すならコットンパンツもいいと思います。これについてはこちらの記事をどうぞ。

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ベルトや靴は? 

さて、ジャケットがなくなることによって目立つベルトですが、いつものベルトでも悪くはありません。

ただしよりオシャレに見せるなら、メッシュベルトを選ぶのもいいでしょう。私も1本メッシュベルトを持っています。

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靴についてもいつもの靴でもいいのですが、夏らしい軽さを出すならローファーがいいでしょうね。

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しかしあくまでビジネスなら、インビジブルソックスでくるぶしあたりの肌を見せる、ということはやめておいたほうが良いでしょう(職場によるでしょうが)。 

 

さて、今回はクールビズのファッションということで、クールビズの時のアイテムを紹介しました。次回はコーディネートをいくつか掲載したいと思います。

 

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