こんにちはトリグラフです。このシリーズ、前回はコートを選ぶポイントを書いてみました。
今回は、前回を踏まえて予算4万円まででコートを3つ選んでみましたのて、選んだポイント共にお届けしたいと思います。
なお、選んだと言ってもネットで調べてのことですので、試着したり生地を見たりしてから購入することをお勧めします。
ステンカラーコート
まずはビジネスの定番のステンカラーコートですが、こんな感じでどうでしょうか。
http://www.uktsc.com/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=481182より2017/10/28引用
この手のコートはビジネスマンの定番ではありますが、あまりファッションにこだわらない方だと袖丈や着丈、身幅にかなりゆとりのあるものを着ている方が多いです。
そのため、逆にそれらのサイズがしっかりあったものを選ぶことで、オシャレな印象になると思います。こちらのスーツカンパニーのものは着丈も短めですので、若々しさも出るかなと。
コートのサイズについてはこちらの記事もご覧ください。
また色もこのようなキャメルを選ぶと、明るい印象になるだけでなく、グレースーツにもネイビースーツにも合うので良いと思います。
トレンチコート
次はトレンチコートです。
http://www.uktsc.com/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=481928より2017/10/28引用
トレンチコートを選ぶときのポイントは、ディテールの「濃さ」かなと思います。
何のことかというと、分かりやすいのは肩についたエポレットだと思います。これはトレンチコートが軍隊で用いられていた時の名残のディテールですが、これの有無で印象が結構変わるんですよね。トレンチコートでもこれがないものは、印象が柔らかになります。
こういうディテールの有無は好みもあると思いますので、一概にどうなっているのが良いとは言えないと思いますが、個人的にはトレンチコートを着るならエポレットはある方が「それっぽさ」が出て良いかと思っています。
サイズはステンカラーよりもゆとりがあり、着丈も長めですが(Mサイズでステンカラーは85cm、トレンチは95cm)トレンチコートは着丈長めでもしっくりくるかと思います。ただ袖丈はピッタリ合うようにしましょう。
チェスターコート
最後に、ここ何年かで定番となったチェスターコートです。
http://zozo.jp/sp/shop/edifice/goods/23520805/?did=43743129&より2017/10/29引用
こちらはセレクトショップのEdificeのものです。こちらを選んでみたポイントは色ですね。カーキというとあまり見かけない色ですが、グレーやネイビーにはよく合うと思いますし、オフでも使いやすいかと思います。
チェスターコートを選ぶときは、ポケットの形を見てみてください。こちらは上2つのコートと同じようにポケットが斜めに付いたタイプですが、スーツ(ジャケット)のポケットと同じようにフラップの付いたものも多いです。
これもどちらがいいかは好みの問題ではありますが、斜めについたタイプの方が手を突っ込みやすい(突っ込んだときの形が綺麗)と思います。
あと、チェスターコートのほうがステンカラーやトレンチよりサイズのお直しがしやすいと思いますので、サイズが気になる方はまずチェスターコートを見てみるのがいいと思います。
さて今回は以上です。今回は初めてビジネス用のコートを選ぶということで、比較的ビジネスマンのコートとしてはオーソドックスな形のものをあげてみました。
コートは冬のオシャレの印象を決めるアイテムですし、値段もそれなりになりますが、是非色々試着して自分にピッタリのコートを探してみてください。ではでは。