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【新入社員・就活生のスーツ選びTips】10月のコート選び 3つのポイント

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こんにちはトリグラフです。さて、7月以来となるこのシリーズ、決して忘れていたわけではありません。

夏の間はそれほどアイテムを買う必要がないのでお休みしておりましたが、秋冬になると新入社員の皆さんが1着は買わねばならないのがコートですねよ。

就活時に買ってる人もいるかもしれませんが、今回はビジネス向けコートが1着もないという前提で、どんなコートを選ぶのがいいか、私の考えを書いてみたいと思います。

はじめてのビジネス向けコート選びの3つのポイント

ビジネス向けといっても、結構いろんなコートを見かけますよね。多いのはステンカラーコート(バルマカーンコートとか、色々別称ありますが)とか、最近だとスタンドカラータイプのコートもよく見かけます。

実はビジネス向けといっても、形は色々なものが考えられるのです。スーツの形がほとんど決まりきっているのとは対称的ですね。

そこで今回はコートの形にはあえて触れずに、選ぶときのポイントを3点あげることにします。



1.サイズが大切

まずはサイズです。まぁこれはコートに限らずスーツもシャツもサイズが大切なのですが、コートはそれらの上に羽織るもので、秋冬のコーディネートのメインになりますので、非常に大切です。

ぶっちゃけスーツやシャツのサイズがおかしくてもコート着てれば見えませんし(パンツはそうはいきませんが)、逆にコートのサイズがおかしければスーツやシャツがバッチリでもおかしいですからね。

昨今ストリートファッションでは体の線がわからないゆったりとしたシルエットのアイテムが人気ですが、ビジネス向けのファッションでもそのような傾向がないわけではなく、昨年頃から以前より着丈長め、身幅ゆったりめのコートも出てきています。

例えば着丈で言えば、以前は膝上丈の軽快な印象のものが多かったのが、膝下のものが増えてきています。

とはいえストリートほど極端ではなく、基本的にはジャストサイズのコートを選ぶのが良いでしょう。

じゃあジャストサイズって何よ?ということですが、これは以前小柄な方向けに書いたこちらの記事で少し詳しく書いています。

小柄な方向けの記事ですが、そうでない方にも共通する部分が多いと思いますので、興味があればお読みいただければと思います。

個人的にかなり重要なのは袖丈と思います。着丈や身幅は多少のゆとりはデザインの範疇と思いますが、甲が全部隠れるような袖丈はおかしいかと思いますので。袖丈が合わない場合はお直しも考えましょう。

またサイズが大切なので当然ですが試着してから購入するようにしましょう。



2.スーツとの色合わせを考えて選ぶ

コートを着た時に見えるパンツとの色合わせを考えますと、グレーのパンツならネイビーのコートだとコントラストがつきますし、ネイビーのパンツならグレーのコートだとコントラストがつきます(スーツはネイビーかグレーという前提)。

パンツと同系色のコートでも良いのですが、その場合は色の明るさが適度に違う方がコントラストがついてオシャレに見えると思います。

そのためまず1着買うなら、手持ちのスーツとの色合わせをよく想像してみてくだい。

この点から考えると私のオススメは下の写真のようなベージュ・キャメル系の色なのですが、1着目にキャメルに行ける人もあまりいないかもしれません…



3.オンオフ兼用はとりあえず考えない

コートのような大物は、オンオフ兼用で使い回ししたいのが人情です。しかしここは一旦使い回しのことは考えずに、ビジネスユースだけを考えて選びましょう。

使い回しを狙ったアイテムはどっちつかずで中途半端になり結局着なくなる事も多いですし、大物でこれをやると金銭的にも痛いですからね。

しかし、2.で書いたようにスーツとの色合わせを考えて買うと、やや明るめの色になる事が多いと思いますので、そうなると結果的にオフでも使い回せたりする事も多いです。



今回ははじめてビジネス用コートを選ぶポイントを書いてみました。

お分かりかと思いますが、機能性は考慮していません。あくまでオシャレとして選び方を書いています。

勿論、コートは第一に防寒具であり、地域によっては暖かいダウンでなければやってられないとか、色々事情があるかと思いますので、そのあたりは各自でご判断ください。

ただ首都圏で電車通勤に限りますと、暖かいコートは電車の中が暑すぎてかえってつらいこともありますので、注意が必要です。

次回はいくつかアイテムをあげてみたいと思います。