こんにちはトリグラフです。お気に入りのコートの裾のまつり縫いが解けてましたんで、自分で直してみました。
きっかけは妻の一言
昨年末、年末年始のお休みまで残り数日となったある日に帰宅しますと、妻から「コートの裾がほつれてるよ」といわれました。
見てみますと、こんな状態でした。
コートの背中右側(写真では左側)の裾が解けてしまってます。これで出勤しちゃってましたね、あらら…
こちらのコートはもう4年前に買ったEIDOSのものなのですが、未だに自分の中で一番気に入っているコートです。私にとってサイズが合うコートは大変希少ですので。
当然直して着るわけなのですが、不器用な私でもこの位なら自分でやれるかなと思いまして、やってみました。
まつり縫いって、どうやるんだっけ?
裾の縫い方がまつり縫いというのは流石に分かってましたが、実際にやるのは中学校以来です。一応、ネットで検索しますと、こんなページがありました。
まつり縫いの仕方!流しまつり縫い&たてまつり縫い [裁縫] All About
上のページでいうと、流しまつり縫いってやつですね。まぁ、やっぱりそんなに難しくはなさそうだなと。
ただ、表に若干糸が出るので、糸の色は考えないといけないです。そんな時、物持ちの良い私はコートに付属していた糸があったのを思い出しました。
こういうの、捨てられなくて取ってあるんですけど、活用するのは初めてだなぁ。しかも糸が付いてくるケースは少ないのですが、そちらを使うとは…
というわけで、あとはちゃちゃっと(というほど手際は良くないですが)やっちゃいます。
解けた糸の先端の処理
まつり縫いをする前に、解けた糸の先端を玉結びしてこれ以上解けてこないようにします。↓こんな感じなのを
針を使って玉結びして、適当にカット。↓こんな感じです。
※反対側も同様に
適当にまつります
あとはなみなみに縫うな感じで適当にまつります。よく見たら表には糸が出ないように生地をすくってるみたいでしたので真似してみました。端を玉結びして完成です↓。
元々のまつり縫いはこちら↓。
私のやった方は縫い目のピッチがかなり適当です(笑)。でも見た目は分かりませんよ。
これまでもシャツのボタン付けくらいは自分でしていましたが、これくらいなら自分で直せるなということが分かって良かったです。皆さんも多少のほつれなら自分で直すと一層愛着が湧いていいかも?ではでは。