こんにちはトリグラフです。さて毎週金曜はVゾーン紹介の日なのですが、今日は平日に有休をとって家族で上野の国立科学博物館で開催されている『大英自然史博物館展』に行ってきましたのでそのレポを書きたいと思います。
といっても同展の内容については以下のブログ記事で詳細に書かれています(私もこちらの記事を見ていきたくなりました)。
というわけで私の記事ではもうちょっと違った視点で、家族連れが大英自然史博物館を含む国立科学博物館を楽しむためのコツを書きたいと思います。
午前中の大英自然史博物館展は混雑!ただ午後行くのもどうか?
さて、私が行ったのは3月30日木曜日、朝9時半頃に国立科学博物館に着きました。前日に展覧会の混雑情報を見ていましたが、
春休み中ということもあり午前中はかなり混雑ということで、チケット売場も混むかと思い、セブンイレブンでチケットを購入したうえで行きましたが、チケット売場は空いていましたね。入場自体は多少並んだだけだったのですが、中はかなり混雑しておりました。こんな感じです。
分かりにくいと思いますが、ステンドグラスの下の黒い枠内に展示があるのですが、人気の展示はなかなか見られない状態でした。
また展示の目の前までいかないと何が展示されているかも分からないんですよね。できれば黒い枠の上に何が展示されているのか書かれていればと思うのですが…
内容的には大人にとっては見ごたえのある展覧会なのですが、小学校低学年くらいだと展示が見づらいこともあってやや退屈してしまうかもしれません。
我が家の娘は小学校低学年ですがちょっと飽きていた感じでしたし、他にも休憩場所でゲームやっているようなお子さんもいたようですので(もちろんお子さんによると思います)。
そういうわけで、大英自然史博物館展には午後2時頃行くことにして、午前中は国立科学博物館の常設展を見るのがいいかもしれません。
大英自然史博物館展のチケットを持っていれば常設展にも入場できますし、先に常設展に入場して後から大英自然史博物館展に行くこともできるようですので。
…と思っていたのですが、上記ツイッターだと3月30日は午後でも混雑していたようですし、娘は常設展のほうが楽しんでいたようなんですよね。
そうすると、午前中に常設展に行ってこどもがフルパワーで楽しんでしまうと、午後の大英自然史博物館展は『もう疲れたから帰りたいー!』等という可能性もあるかな…とも思うので、どっちもどっちかな…すみません。
お弁当などを持参するのがオススメ!
さて上で『大英自然史博物館展のチケットを持っていれば常設展にも入場できます』なんて書いたんですが、それは当日分かったことでして(あまりよく調べていなかった)それなら常設展も行ってみようということになったのですが…これがまたすごいボリュームなんですよね。
国立科学博物館は地球館と日本館の2館からなっていてそれぞれに常設展があり、我が家は正午頃から地球館の常設展に行ったのですが、地下3階・地上3階にいろいろな展示があります。
『科学博物館』と名称からしてそうなのですが、恐竜の骨格や動物のはく製の展示もあれば、零戦の展示もあったりでバラエティー豊かな展示でした。娘はこちらのほうが楽しそうでしたしね。
大英自然史博物館展の入場料が大人1,600円、高校生以下は500円で、それで常設展も含めて1日楽しめるなんてコストパフォーマンス高すぎ…というかそもそも常設展は大人620円、高校生以下は無料で入れるんですよね。
それで昼食も急遽、国立科学博物館内のレストランでとってその後も常設展を見ようということになった(元々は別のお店に行くつもりでしたが、一度出てしまうと再入場できないようでしたので)のですが、 館内のレストランは激混みでして…
そんな中で、地球館と日本館の間にある中庭でお弁当を食べてる方がたくさんいて、なるほどなぁと思いました(館内は基本的に飲食禁止です)。
大英自然史博物館展で大体2~3時間、地球館で3時間程、さらに日本館も見ようとすると、開館の9時~閉館の17時までいても時間が足らないのでは?と思いますので(結局我が家は日本館はほとんど見ないで帰ってきました)昼食は中庭でさっと済ませるのがオススメかなと思いました。
あと我が家は行っていないのですが、地球館の屋上もいいのかもしれません。ともかく晴れている場合はお弁当持参がいいかなと思います(勿論コンビニで買ってもOK!)。
コインロッカーを活用しましょう!
博物館内にはコインロッカーがいくつかあり、我が家も大英自然史博物館展をやっている特別展示室入り口前のコインロッカーを利用しました。入れるときに100円入れて出すときに戻ってくるタイプですが、意外とすいていました。
この時期、外では上着を着たいですが中も同じ格好だと暑かったりしますので、上着を入れてしまうのがよさそうですね。また大英自然史博物館展で買ったお土産も入れてしまってから常設展に行くのもいいと思います。
ちなみに大英自然史博物館展の図録は2,000円で解説もしっかりついていてオススメです。
※ちなみに、私が行った3月30日では日本館のミュージアムショップでも大英自然史博物館展の図録を買えました。あとで買ったほうが荷物が少なくなっていいと思いますし、常設展だけ見る場合でも図録が買えるということですが、もし日本館のミュージアムショップで取り扱いがなくなっていた場合、一度大英自然史博物館展を出た後だと図録が買えなくなりますので、その点はご承知ください。
まとめ:丸1日楽しむつもりで出かけましょう!
ということで、大英自然史博物館展はもちろん、常設展も大変楽しめますので、丸一日楽しむつもりで朝からお出かけするといいと思います。
4月4日からは日本館で企画展『卵からはじまる形づくり』がはじまりますので、こちらに興味のある方は4月4日以降に行くのがオススメです。春休みはどこも混雑していますが、家族のお出かけの参考になれば幸いです。ではでは。
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