こんにちはトリグラフです。今日は出張のついでに城崎温泉に行ってきましたのでそのレポートです。
城崎温泉って?
兵庫県豊岡市にある温泉街で、7つある外湯めぐりが特徴の温泉街です。城崎温泉観光協会のHPはこちら。
交通アクセスはJR京都駅から特急で2時間半程度というところ。また冬の時期にはカニが有名のようで、その時期が一番混雑するようです。
下は城崎温泉を流れる大谿川に架かる橋の上からの写真。温泉街の景色もなかなか風情があって、浴衣でそぞろ歩きしている人も多いです。
泊まったのは「川口屋本館」さん
今回お世話になったのはこちらの「川口屋本館」さん。
外観はちょっと古めな感じもありますが、中はリフォームされているのかお部屋はとてもきれいでした。部屋の写真はこちら。
写真はありませんが、シャワートイレと内風呂(ユニットバス)もついています。お部屋に通してもらって、外湯めぐりについてレクチャーをうけます。
上のパンフレットは7つの外湯の地図で、入浴できる時間や休日も書いてあります。
下の青いIDケースみたいなのに入っているのは外湯めぐり用のカードで、これを持っているとチェックアウトする日の10時まで無料で外湯めぐりができます。外湯にはそれぞれバーコードリーダーがあってこれを読み込ませます。
外湯めぐりの1日券はそれ単体で買うと1,200円。それが宿泊者には無料でもらえるというわけなのでかなり得した気分です。
また浴衣とタオルも渡してもらいます。外湯にはタオルはおいていないので、これを持って回ってくださいとのことでした。
ちなみに川口屋本館さんは城崎温泉に真ん中あたりにあり、外湯めぐりにはとても便利な場所かなと思います。素泊まりで税抜6,000円、朝食は税抜1,000円で付けられますしなかなかな良かったです。
というわけで、夕方から早速外湯めぐりに出発しました。翌朝までで頑張って7つ回りましたので、簡単に紹介したいと思います。
7つの外湯の紹介
(行った順に紹介しています)
鴻の湯
最初は城崎温泉で一番奥にある外湯。川口屋本館さんからは歩いて15分程度で、こちらが一番遠かったのでここから攻めてみました。
こちらは広めの湯船と綺麗な庭園風呂が特徴ですね。ここは1番奥にあるからか駐車場もありました。
1日目で5つは入ろうと思っていましたので、それぞれの外湯には5分程度しかつかっていません。基本的にあまり長く入っていられないので…
まんだら湯
二番目は鴻の湯から少し歩いた奥まった場所にある外湯。小さめの深いお風呂と露天の樽風呂が特徴ですね。
ちなみにどの外湯にも「貴重品ロッカー」「着替えロッカー」「トイレ」「休憩スペース」が標準装備されているのもいいですね。
御所の湯
三番目のこちらは人気の外湯だそうで、入ってみると内風呂も屋根がガラス張りで開放感たっぷり。またジェットバスに浸かりながらの露天風呂も最高でした。個人的にはここが1番オススメです。ここでちょっと水分補給しました。
一の湯
四番目のこちらも人気の外湯だそうで、内風呂は深くてプールのよう。また独特の洞窟風呂があり、雰囲気たっぷりでした。
ちょっとこれ以上続けて回るとキツイなという感じになりましたので、このタイミングで夕食とってその後一つ行こうかな…と思ったのですが、残り3つの外湯のうち1つは休日で2つは明日午後からしか入れないということが判明!
明日は午前のうちに城崎を発つ予定なので、午後からの2つは明日は入れない、となると今日そのを2つ入っておかないと…そんな事を考えながらとりあえず夕食。
夕食は「すけ六」さん
こちらは川口屋本館さんの目の前にあるお寿司屋さんです。並にぎり(2,100円)をいただきました。
ネタが大きくてとてもおいしかったです。他に少し握ってもらおうかなとも思ったのですが、結構忙しそうでしたのでこちらだけで頂いてお勘定してもらいました。
ちなみに私はお酒は飲めませんのでいただいておりません。まぁお酒無しで一人でお寿司だとすぐ食べ終わっちゃいますね。
さとの湯
五番目は城崎温泉駅近くの外湯。広さはここが1番でしょうか。脱衣所が1F、内湯が2F、露天風呂が3Fにあります。バブルバスやジェットバス、サウナなどが充実しています。 こちらは午後1時からの営業です。
ここまで行ったところで大体夜6時ころでしたが、これくらいの時間になるとお店も大体閉まってしまい人もまばらで静かな雰囲気。ここで一旦旅館に戻って一休み。
夜食?は蕎麦の「ますや」さん
旅館に戻ったものの、やはり握りだけではどうにもお腹が減ってましたので、8時半頃再度旅館を出ました。
で、行ったのは というますやというお蕎麦屋さん。
ざるそば830円を注文。味はまぁまぁかな。
柳湯
さて、蕎麦で腹ごしらえした後に今日最後の六番目に行った外湯がこちら。
ここの特徴は湯船がとにかく深い!そしてすごく熱い!!笑えるくらい熱いです(笑)。またこれまでの五つは露店がありましたがこちらは内湯のみです。
というわけで初日は六ヶ所巡って就寝しました。
地蔵湯
翌朝、朝食前の7時から行った七番目の外湯がこちら。こちらも深めで内湯のみ。朝早いというのに結構お客さんがいましたね。
宿に戻って朝食がこちら。
真ん中の四角いのは野菜と豆腐の蒸し物。ご飯も2杯おかわりして、写ってないですがデザートもいただいたのでお腹いっぱい。
このあと川口屋本館さんの内湯も入って、結局二日で8つのお風呂にはいって城崎温泉をあとにしたのでした。
まとめ:初夏の城崎温泉もなかなか良い!
旅館の人や街の人の話では、6月は一番のオフシーズンで、最初に書いたように、カニのシーズンが1番人気のようです。
しかし外湯めぐりに限って言えば、冬の外湯めぐりはなかなか辛いのでは?と思います。逆にこの時期なら浴衣一枚で夕方〜夜にかけて外湯めぐりをするのには丁度良い時期と思います。温泉も空いていますしね。
というわけで、初夏の城崎温泉もなかなかオススメです。
そして宿をチェックアウトした日は竹田城跡を見てきました。こちらの記事もあわせてどうぞ。