こんにちはトリグラフです。今日は1月6日発売のMEN'S EX 2018年2月号から気になった記事をご紹介。
MEN'S EX (メンズ・イーエックス) 2018年 2月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2018/01/06
- メディア: Kindle版
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前号の記事はこちら。
今必要な本格靴決定版
今月の目玉記事。内容はタイトル通り本格靴のレビューなのですが、ちょっと印象的なのは記事中で取り上げられている靴の価格帯。これまでと比べて、5万円前後のものが多く取り上げられている印象です。
例えばこの手の記事に恒例の価格別のアイテム紹介は7万円台・5万円台・3万円台という価格帯で組まれていて、頑張れば手の届きそうなアイテムが並んでいます。
また、2017年3月号での革靴の記事では、鞄と合わせた特集なので革靴のページ数が少ない中でジョンロブとエドグリのラスト(木型)の紹介に計4ページを費やしたところ、今号ではこの2ブランドの紹介は計2ページ。
この辺り、リアル読者向けに少しアイテムの価格帯を調整してきたのかなという感じがしました。
上であげた高級靴はいつかは欲しい憧れではありますが、あまりプッシュされ過ぎてもどうせ買えないよ、という感じがありますし、この辺の価格帯の靴のレビューは専門誌の「LAST」あたりでやってもらえばいいかなと思いますので、個人的には嬉しい紙面構成です。
LAST issue 13―男の靴雑誌 新しい高級へのアプローチ (東京カレンダーMOOKS)
- 出版社/メーカー: 東京カレンダー
- 発売日: 2017/10/28
- メディア: ムック
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…前置きがやたら長くなりましたが、そんなわけで結構真面目に読んで、今欲しいのは二つ。
一つ目はチェルシー(サイドゴア)ブーツ。横にゴムが入っている靴ですね。誌面ではこちらのチーニーのものが推されていました。
[チーニー] FAWKES FAWKES ブラウン UK 7.0(26 cm) E
- 出版社/メーカー: CHEANEY
- メディア: ウェア&シューズ
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紐なし靴が便利なのはやはり脱ぎ履きの時で、私の場合脱ぎ履きがありそうな時はこちらの記事で紹介しているダブルモンクのスエードをよく履いていますが(スエードなので雨の日にも)
黒のダブルモンクということでオフに履くのには向きませんから、オフにも履けるサイドゴアも良さそうだなと思います。オフ履きを意識するなら茶色のスエードなんか良いですね。
個人的にはこのチーニーより更に短い、ほぼ短靴くらいのものが良いですね。値段度外視すればエンツォボナフェのこれとか。
[エンツォボナフェ] サイドゴアブーツ CARY GRANT BRN ブラウン UK 5.5(24cm)
- 出版社/メーカー: Enzo Bonafe
- メディア: ウェア&シューズ
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また誌面で紹介されてはいませんが、ちょっと気になってるのがポルペッタのサイドゴア。
(http://www.beams.co.jp/item/brilla_per_il_gusto/shoes/24320124506/ より2018/1/7取得)
こちらは以前も似たようなスエードサイドゴアを展開しており、その時はセメント製法でクレープソールっぽいカジュアルなものでしたが、今のはグッドイヤーウェルト製法でレザーソールと、オンタイムにも使いやすくなりました。
その分値段は1万円ちょっと上がっていますが、3万円弱のオフ専用靴より4万円でオンオフ使える靴の方が欲しいですね。ポルペッタは幅が狭いので私の足に合うのです。
二つ目は、今更ですが黒のストレートチップ。実は持ってないんですよね。前は2万円くらいのを持ってたんですけど、アッパーの革が大きくめくれてしまって、代わりに買ったのがこちらの宮城興業のセミブローグでして…って、代わりになってないんですけど。
結婚式とか葬儀なんかは黒のホールカットで済ませてしまってます(元々黒ストは自分の結婚式用に買いました)。
基本中の基本ですので、一足持っておきたいというのはあるんですけど、ホールカットあるし良いじゃん?という気分になってしまって、茶靴とかデザインの入った靴なんかを優先してしまうんですよね。
ただホールカットはサイズが合ってないのでアッパーに深いシワが刻まれてまして
これ履いてるのもそろそろ見すぼらしいかと思わなくもない、けど形は今でもかなり気に入ってるのでなかなか捨てられない(あとお金もない)、という感じで延命しています。
私はここ数年は毎年一足のペースで革靴を買っており、今年も一足は欲しいと思うのですが、こないだローファーを買ったばかりで少し革靴欲は収まってますね。あとはマンションの靴箱に空きがないのでこれ以上買うといい加減妻に怒られそうです(笑)。
うーん、今月はこの靴特集は読み応えがありますが、あとはよく分からん。ナポリタン食べに行く時は紺ブレ!とか流石に無理矢理すぎるでしょう。ではでは。