こんにちはトリグラフです。今日は4月6日発売のMEN'S EX 2018年5月号から気になった記事をご紹介。
MEN'S EX(メンズイーエックス) 2018年 05 月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2018/04/06
- メディア: 雑誌
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前号の記事はこちら。
MEN'S EX 2018年4月号の気になった記事を紹介 - ビジネスマンのファッションTips
スーツな男の新「一生」定番
今月の特集記事。ちなみに定番と書いてトラッドと読ませたいようです。
内容としては^*トラッド推しということで、最初に金ボタンの紺ブレが紹介されているのは少し前に出たMEN'S CLUBと同じ**です。
- 作者: ハースト婦人画報社
- 出版社/メーカー: ハースト婦人画報社
- 発売日: 2018/03/24
- メディア: 雑誌
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ただしメンクラは同じ紺ブレでもクラシックなボックスシルエットのものを推していましたが、こちらで紹介されているタリアトーレのものは金ボタン等のディテールはクラシックなものの、シルエットは今風にシェイプされているもので、メンエクではこれを「マゼ(混ぜ)トラ」と呼んでいて、これがトラッドの最前線とのことです。トラッドといってもその時代に合わせてアップデートすべきであるという主張です。
パンツについても、今基準のトラッドな装いのためには、テーパードされたパンツが最適という主張です。私もこの春にはテーパードパンツに手を出してみようと思っています。
この辺りは、物欲を刺激するためのポジショントークという面もあるとは思いますが、個人的にはボクシーシルエットよりもシェイプされたものの方が着やすいなと思います。
見方を変えると、今持っているネイビージャケットのボタンを金ボタンに付け替えるだけでも雰囲気が出そうですし、そういう意味では懐も助かります。
また、推しのネクタイとしてレジメンタルタイが挙げられておりました。自分でネクタイを見て左下がりが英国、右下がりが米国とのこと。
改めて自分のネクタイを見てみると、殆どが右下がりの米国仕様でした。買うときは特に意識していなかったんですけどね。
というわけで、ネイビージャケットのボタンの付け替えは、ちょっとやってみようかなと思います。低予算でブログネタになりそうですしね。
名作予報(ブリーフケース)
今回はThe WARMTHCRAFTS-MANUFACTURE(ジ・ウォームクラフツマニュファクチャ)のレザーブリーフケースが取り上げられていました。
ちょっと舌を噛みそうなこのブランド、主に馬革を用いたレザーアイテムを製造しているブランドです。ホームページはこちら。
馬革のアイテムといえばコードバンですが、紹介されているのはホースハイドという革で、誌面で見るだけだと牛革のシュリンクレザーと違いがないように見えますが、大変軽いとのことで、ちょっと触ってみたいですね。
というのも、昨年末にレザートートの色がコートに色移りしてからというもの、密かにブリーフケースの購入を検討中なのです。まぁ色移りを防ぎたいならナイロンのブリーフケースが一番よいのかもしれませんが。
こちらのアイテムはお値段約6万円と、ギリギリいけるか?という感じで、色も綺麗なベージュなので、是非実物を見てみたいですね。
今回はメンエク風のトラッドの紹介でしたが、上でも書いたように、メンクラではクラシックなアイビーが推されていたのとは対照的なのが面白かったです。
とはいえこれはどちらが良いというものではなく、各々の好みとかTPOで変わってくると思いますので、皆さんもメンクラ・メンエク両方目を通してみるのも面白いと思います。ではでは。