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大塚国際美術館に行ってきました

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こんにちはトリグラフです。6月24日(土曜日)に、出張ついでに徳島県鳴門市にある大塚国際美術館に行ってきましたので、そのレポートを書きたいと思います。

f:id:triglav769:20170628074353j:imageちなみに私は美術品の鑑賞眼は無いですが、説明書きをじっくり読んだりするタイプです。

 

 

大塚国際美術館って?

徳島県鳴門市にある、世界の有名絵画1,000点以上を陶板による複製画で原寸大で再現した美術館です。詳しくは公式サイトをどうぞ。

o-museum.or.jp

「偽物しかない、けど日本一入場料が高い美術館」ということでも有名なようで、入場料は大人の当日券で3,240円!私はコンビニで前売券を3,100円で買いました。

アクセスは徳島空港からバスで40分くらい、徳島県からはバスで70分くらいです。また入館してすぐのところにコインロッカー(100円入れると使えて、あとで戻ってくるタイプ)があり、荷物を預けることもできます。

 

どんな展示があるの?

展示物は西洋美術品で、古代からの有名絵画の陶板画が年代に沿って展示されています。館内はとても広くて、ルート通り歩くと4kmにもなるそうです。

f:id:triglav769:20170628074417j:image

有名なところでいくと(絵画ではないですが)システィーナ礼拝堂の内部が再現されているのがよく知られていますでしょうか。

 

写真撮影OK!

こちらの美術館の特徴として写真撮影がOKであることがあげられます。以下、美術館の公式ウェブサイトから引用。

写真撮影は出来ますか?


撮影いただいて結構です。
ただし、ストロボ、フラッシュ、三脚等のカメラ固定具の使用はご遠慮下さい。
※作品のみの撮影および商業目的の利用は厳禁。

つまり、作品と人物が一緒に写っていたりすればOKということでしょう。

なお当ブログではグーグルアドセンス等を利用していますので、作品の写真は載せません。

 

鑑賞にかかる時間は?

人それぞれだと思いますが、私の場合は開館の朝9時半に午後2時過ぎまで鑑賞しましたが(昼食や休憩で30分程を含む)正直時間が足りませんでした。

午前中から時間が足りなさそうだと思っていたのでやや流し気味でしたが、正午丁度頃に館内のカフェテリアで昼食を取った時にもまだ半分見たかどうかでしたね。

そのため現代美術や、その後のテーマ展示の鑑賞がかなりおざなりになってしまいました。

今回は徳島空港の飛行機の時間もあったので切り上げざるを得なかったのですが、あと1時間、できれば2時間位は欲しかったです。

閉館時間は17時ですが、ゆっくり休憩や食事をしながらでしたら、開館から閉館までいられると思います。

とはいえ美術館の近くには鳴門の渦潮が見られるスポットや遊覧船もあるので、そこも同日に行こうとすると、美術館をどれくらいで切り上げるか悩みどころでしょうね。私は今回渦潮は諦めました。

ちなみに館内にはところどころにベンチが設けてあって休憩場所には困りませんし、ポカリスエットとかの自動販売機も置いてあります。これも珍しい点ですね。

 

昼食はとれるの?

館内には3ヶ所のカフェ、レストランがある他、お弁当を持ち込んで中庭で食べることもできます。

…と思ったら、公式ウェブサイトにはお弁当持ち込みは原則不可と書いてありますね。以下引用。

お弁当は持ち込めますか?


原則としてご遠慮いただいております。館内にレストラン・カフェがございますのでこちらをご利用ください。

うーん、確か館内に持ち込んで中庭で食べられると書いてあったと思いますが…

というわけで電話して確認したところ、持ち込んで中庭で食べるのはOKだそうです(2017/6/28 電話で確認)。できればウェブサイトの記載も直してもらいたいですね。

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(すみません中庭よく写ってませんが、この右側に中庭が広がっています)

レストランも、私が利用した地下2階のカフェテリアは、12時過ぎの利用でしたかそれほど混んではいませんでした。

 

オススメの楽しみ方は?

なかなか特徴のある美術館ですので、こんな楽しみ方がオススメです。 

作品と一緒に記念撮影

上でも書きましたが、写真撮影OKなので、作品と一緒に記念撮影が楽しめます。

作品も柵とかはなくて、至近距離まで近寄れますし、私が行ったのは土曜日でしたが混雑もそれほどでもなく(開館直後に行ったからかもしれませんが)記念撮影を楽しんでる方も結構いらっしゃいました。

作品を至近距離で見る

上で書いたように、作品のほとんどには柵がされてないので、至近まで近寄って見ることができます。

まぁ陶板画なので筆のタッチを鑑賞するというわけにはいきませんが、モザイク画や点描画の細かさを確認したりできて、なかなか無い経験かなと思います。

無料ガイドツアーを利用する

館内では無料ガイドツアーが催されています。ガイドさんが館内を一緒に回りながら美術品の説明をしてくれるんですね。

ツアーがスタートする時間と場所は決まっていますが、申込も不要だし、途中で参加したり抜けたりしても自由のようでした。説明を聞きながら鑑賞したい方にはいいと思います。

ただ、ずっとツアーで回っていると、上で書いたような記念撮影や至近距離での鑑賞ができませんので、適当に抜けたり入ったりしつつ利用するのがいいかもしれません。

 

まとめ:本物そっくりな偽物で美術史に触れたい方向けか?

最初に書いたように、私は美術品の鑑賞眼は無いです。ただ、美しい絵画や美術品を見たり、それが製作された時代背景や技法の説明書きを読んだりするのは好きです。そういう自分にとっては、大塚国際美術館は十分楽しめました

でも、例えば本物の絵画を見て「魂が洗われる」というような体験をしたい方には向かないかもしれませんね。

とはいえ、徳島県の有力な観光スポットではあるかと思いますので、皆様の参考になれば幸いです。ではでは。