こんにちはトリグラフです。先日、出張ついでに城崎温泉で外湯めぐりをしてきた記事を書きました。
実はそこから更に足を伸ばして、兵庫県朝来市和田山町にある竹田城跡をみてきましたので、今日はそのレポートです。
竹田城跡って?
室町時代に但馬と播磨の国境を守るために但馬守護山名宗全(持豊)よって1431年に築城されたといわれる山城です。詳しくは公式ホームページをどうぞ。
また秋〜冬の早朝に見られる雲海が有名で、これを受けて「日本のマチュピチュ」と言われているようですね。
私は特に城マニアや歴史マニアというわけではないのですが(「信長の野望」は何作かやってますけど)、こういう機会でもなければなかなか行かない観光地ですので、行ってみようと思った次第です。
行き方は?
竹田城跡の最寄駅はJR播但線の竹田駅。今回はJR山陰本線の城崎温泉駅からまず和田山駅まで行き、そこで播但線に乗り換えて竹田駅まで向かいました。
事前によく調べてなかったのですが、結構時間がかかりました。和田山駅の乗換で40分待ちましたしね。
竹田駅から竹田城跡までは登山道だと30〜40分ほどとのこと。私は駅前からバスに乗りましたが、それでも城跡の入口まではバスでは行けず、入口手前のバス降り場から15分程度は歩きます。
車で行く場合、バスよりもっと手前の駐車場までしか行けず、そこからバスで上記のバス降り場に行きます。それなら竹田駅近くの駐車場に停めて駅前からバスに乗る方がいいかもしれないですね。詳しくは上で紹介した公式ホームページで確認してみてください。
私が行ったのは6月の梅雨入り直後でしたが、よく晴れてかつジメジメした感じもまだなく、バス降り場からの15分程の徒歩は心地よく登れました。
バス乗り場から城跡までは舗装されていますが、城跡内はやや歩きにくい場所もありますので、歩きやすい靴がいいと思います。
城跡と山並みを合わせて眺める
城跡と山並みを両方収めた写真がこちら。
写真のセンスが悪くてすみません。竹田城跡がある古山城は標高353メートル。ここまでどうやって大きな石を運んで城を建てたのか…城跡と山並みを合わせて眺めることができるというのは、竹田城跡ならではなのではないかと思います。
こちらは(多分)本丸を写した写真。かなり大きな石も石垣に使われています。本格的な写真撮影をされている方もいらっしゃいましたが、比較的高齢の方が多かったですね。城跡までの道のりも城跡内もそれほど大変なわけではないので、観光に丁度良いのでしょう。
行ったのは土曜日でしたのでそれなりに人はいましたが、城跡をゆっくり回るのに困るような人出ではなかったですね。城跡を見るのにかかる時間は大体30分前後でしょうか。
城跡内はそれなりにアップダウンもあり、この時期ならかなり汗ばみます。城跡には飲み物の自販機等ありませんので、事前に買っておくことをお勧めします(バス降り場から歩いてすぐの所にトイレと自販機があります)。
ということで、城跡と景色を満喫して竹田城跡をあとにして、自宅への帰路に着いたのでした。
まとめ:雲海なくても絶景!
今回は雲海を見るつもりはなかったのですが、それでも行ってよかったなと思います。
天気にも恵まれ、少し汗ばむ程度の気温の中で城跡内を巡るのは、普段運動不足の私には丁度いい気分転換になりました。
雲海を見るつもりなら、前日にどこかを観光して竹田駅周辺に宿をとり、早朝に竹田城跡に登るのがいいでしょうね。
というわけで、城崎温泉と竹田城跡の旅行記でした。