こんにちはトリグラフです。今日は、愛用しているユンハンスの腕時計のベルトの交換ついでに、自分でベルト交換できるアイテムを買ってみたのでご紹介します。
私が普段から愛用している時計は3つです。
中でも一番の古株がユンハンス・マックスビルの腕時計。
15年位使っていましたが、昨年秋にバネが切れたので初めてオーバーホールしました。
その時にも、そろそろベルトが交換時期かなと思っていたのですが、今年の秋になってまた使い始めたところ、さすがにボロボロになってきたので交換することにしました。
色はブラウンをチョイス
交換前は画像の通りネイビーのレザーベルトをつけていました。
ネイビーのベルトの時計ってあまり見ないですよね。でも自分としてはネイビー系のスーツやジャケットが多いので割とマッチするかなと思っていて気に入っていました。
ただ交換するなら違う色にしようかなと思っていたので、今回はブラウンのベルトにしました。交換後の写真がこちら。
文字盤が極めてシンプルですので、ベルトも奇をてらわずにスムースレザーのシンプルなものにしました。少しシボっぽいもので良いものもあったのですが、高かったのでこちらに。
こちらは税抜3,500円。割とどこにでも売ってるものだと思います。今回はLOFTで購入しました。
色はやや暗めのブラウン。革靴の色に合わせることを考えました。今までネイビーだったのでまだ何となく違和感がありますが、そのうち慣れるでしょう。
ちなみにこの時計には元々ベージュのベルトがついていて、それが一番合う気もするんですが、やはりお高いので…次は考えようかな。
バネ棒外しも購入しました
ベルト交換ついでに、自分でベルト交換するためのアイテムも購入しました。バネ棒外しというそうです。
片側の先端がこのように二股になってます。
ご存知の方も多いと思いますが、腕時計のベルトは大体はバネ付きの棒(バネ棒)で腕時計本体のツメの部分(ラグというそうです)についています。
ラグとベルトの隙間にこのバネ棒外しの二股の方を差し込んでちょっとひっかけて押すとバネ棒の頭部分が引っ込むので、そうしてラグから外します。
ちなみにもう一方の先端は細い棒になっていて、こちらは外側に穴の空いているラグの場合に使うようです。
ベルトをつけるときはバネ棒の頭部分を押しながらうまくラグに押し込む感じです。
トイレットロールを交換するみたいな要領なので、バネ僕外しがあれば慣れると自分でベルト交換できるみたいで、ちょっと興味があって買ってみたというわけです。
LOFTでは900円でしたが、実際に使うところを見たり、自分でも使ってみたりできたので良かったと思います。
自宅でやってみると…
ただお店で古いベルトは自分で外せたのですが、自宅で新しいベルトを外すのは無理でした。ベルトとラグの間に全く隙間がないので、二股を押し込むことができなかったです。使っている間にゆるくなってくると思いますけどね。
そういうわけでLIPの腕時計のベルトを外してみました。
こちらはラグとベルトの間に余裕があり外すのは割と簡単でした。
ただベルトをつけるのが少し難しくて、バネ棒外しだとバネ棒の頭部分を押しながらラグに押し込むことができなかったです。
LOFTの店員さんも「つけるのは精密マイナスドライバーの方がやりやすいですよ」とおっしゃってたので、精密マイナスドライバーでチャレンジしたところ何とかつけられました。
もっと便利なものが…
で、ここまで書いておいて何なんですが、バネ棒外しを使わずとも簡単にベルトの付け替えができる仕組み(クリッカー加工というそうです)がついたベルトも売ってます。
こちらのお店だと無料でそのような加工をしてくれるそうです。
日頃付け外ししたい人はこっちを買うと良さそうですね。
ま、まぁこの加工のできないベルトを通販で買う時には、役立つこともあるでしょう…
今回は腕時計のベルト交換とバネ棒外しの紹介でした。
自宅でコーディネートに応じてベルトを変えられたら…と思ってバネ棒外しを買ってみたのですが、結果的にはそう上手くはいきませんでした(笑)。
私は器用ではないので、次からはクリッカー加工をしてもらおうと思います…ではでは。