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Charles et Charlus (シャルル エ シャルリュス)のリュックのレビュー

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こんにちは。今日は2026年最初の買い物にしてけっこうな大物、オールレザーのリュックをご紹介したいと思います。

目次

待ちに待った10ヶ月

実はここ数年、購入候補に上がらなかったバッグ。最後に購入したのは3年前のETiAMのかぶせトートです。

ですが昨年、気になるバッグが現れました。

所用で大宮に行った時に、ルミネのトゥモローランドでやっていたこちらのイベント。

Charles et Charlus(シャルルエシャルリュス)という、フランスのバッグブランドのオーダー会。

ブランド自体は「めっちゃ発音しづらいな」という印象と共に認知はしており、一時期はトートバッグに惹かれていたこともありますが、最近は特に意識はしていませんでした。

ただ、こちらのイベントでリュックを背負わせてもらったところ、これがカッコ良くて…

去年は2月までで年間予算の6割位を使い果たしており、オーダーイベント時に即決は出来なかったのですが、その後はトゥモローランドでブラウンのものがセレクトされているのを見るたびに「良いな〜」と感じており、これは来年の予算に織り込もうと。

そして年明け、まさかセールにはなってないよなと思いつつネットを徘徊していて出会ったのがこちらです。

シャルルエシャルリュスのリュック、モデル名はMarcel(マーセル)。

オーダーイベントが去年3月だったので、10ヶ月待って(オーダーしてたわけじゃないんですけど)やっと購入しました。

でも、すみません、トゥモローランドで購入してないんです…また他のアイテム買いますんで許してください。

色と素材に悩んで、結局はいつもの

トゥモローランドでのセレクト品は2つあって、1つはブラウン。私の好きなシボ革です。

そしてもう一つはトープのヌバック。

このヌバックのほうを最高に気に入ったのですが、おそらく手で持つ部分の汚れがかなり目立ってきそうだなと。あとは雨の日のケアも必要です。

ブラウンも悪くはないのですが、私はバッグの色は黒靴にも茶靴にも馴染みやすいグレーやトープを選ぶことが多いです。

このリュックもトープがあるようなので、どこか取り扱いが無いか探していたのですが、こちらの店舗でありました。

神戸のセレクトショップ、サンクエッセンシャルというお店。時々、ネットの徘徊で見たことはあったのですが、利用したことはなかったです。

トープのバッグは既に2つ持っており、うち一つはシボ革なので、流石に被りすぎかと思いつつも、やはりコーディネートのしやすさを考えると今回もこれだな…と。このお値段のバッグで冒険はなかなか、できませんね。

他にトープを取り扱っているお店は無さそうだし、こちらで購入しようかなと思っていたところ、年明けにお年玉企画をされていて、税抜10万円以上のアイテムは全品1万円引き(現在は終了しています)。

これ幸いとばかりに、年明けすぐにネットでオーダー。無事1万円引きで購入できました。ありがたや〜。

Charles et Charlusについて

アイテム紹介の前に軽くブランドの紹介を。こちらは1975年設立のフランスのバッグブランド。

フランス政府からは、伝統的な技術を保持するEPV(無形文化財企業)に認定されており、製造技術の面では優れたブランドであることが分かります。

日本で見かけるのはこのリュック以外だとこのトートとか

この巾着とかでしょうか。

特にトートの方は、本体の口部分がフラップになっていて、上着を挟んだりできるオリジナリティがありつつデザイン面でも破綻がない、秀逸なアイテムだと思います。

素材、技術、デザインの融合

それではバッグを見ていきましょう。画像を再掲。

形としてはフラップ型のリュック。下にかけて広がる台形型をしています。

通勤用のリュックだと、ノートPCに合わせたような真四角のリュックもよく見かけますが、見た目としては台形型の方がカッコよく見えやすいと思います。

大きさは平置きして縦が40cm、幅も一番広いところだと40cm程度です。

素材はオールレザー。重厚感は素晴らしく、大人が持つに相応しいと思います。重さは1kgちょっとですね。キャンバス生地との切り替えモデルもあるようで、そちらはもう少し軽快感が出るでしょう。

レザー表面のアップ。

シボ革の質感はとても良いです。一言でシボ革といっても加工感は様々ですが、こちらは加工感が抑えめでもっちりした弾力を感じます

私はシボ革が好きで、バッグを選ぶ時はまずシボ革を候補にします。よければ↓の記事もご覧ください。

バッグ下側、切り返し部分の画像。

革が重なっているところのコバの処理がとても綺麗です。勿論ここ以外のコバも同様に綺麗な処理がされています。

ステッチも乱れなく均一で美しいです。レザーアイテムに詳しい知人によると、ステッチの糸をあえてこのように明るい色にして目立たせるのは、美しいステッチを打つ技術を見せたいからだろうとのこと。

フラップを開けたところ。

フラップの下にはストラップがあり、巾着のように口を閉じることができます。

フラップの裏が見えていますが、裏地の無い一枚仕立てです。バッグ内側も同じ仕様ですが、気になるのがレザーの破片がポロポロと取れてきたりしないのか?という点。

これについては、他のバッグでの経験もあり、経年により多少はあるだろうとは思いますが、ベタベタとくっつくものでは無いので、個人的にはあまり気になりません。PCの開口部から内部に入ったら困る、といった方は、PCケースを併用した方が良いかと思います。

続いてバッグ内側。

先程書いたように裏地無しの仕様。内側にポケットは無いシンプルな作りです。表革が貼られている部分は、背中側の外側についているポケット部分で、内側からはアクセスできません。

容量は結構あります。一泊旅行の荷物くらいは入ると思います。ただ保形力は期待できないので、あまり入れすぎると不恰好になるかもしれません。

またキーホルダー用のDカンが付いています。Dカンのストラップは結構長いので外に垂らすこともできますが、基本的には内側で使うものかと。

続いて背面。

このリュックの何がカッコ良いかって、やはりストラップの「細さ」でしょう。幅は2.5cmほどしかありません。

勿論、背負った時はストラップが太い方がラクだと思いますが、そういうことじゃ無いんです(笑)。

背面にはファスナーポケットがついています。

ポケットの上に、かなり控えめにブランドロゴが型押ししてあります。少し離れてみたらまず分かりません。これも美学を感じさせるポイントです。

また上部にはハンドルがついています。これはやはりある方が便利ですね。フックに引っ掛ける時にも役立ちますし、持ち手にもなります。

最後に、バックル部分のアップ。

上がフラップ、下がショルダーストラップの部分。バックルを止める輪っか部分は外側に縫い付けられているのではなく、内側からのぞかせています。どちらが技術的に難しいのかは分かりませんが、デザインのミニマルさに寄与しているのではと思います。

とにかく、どこを取っても美しい造形と高い技術、そして素晴らしい素材。これはもう、言うことなしでしょう。

やはり片側だけで背負うべし!

それでは着画いってみましょう。

左肩だけに背負ってみましたが、うーん、カッコ良いですね。大人が背負うリュックとして、ひとつの完成形なのではと思います。

オールレザーの重厚感は冬のアイテムに負けていませんし、夏ならコーディネートに良い意味での重さを与えるポイントとなるでしょう。

私にとっては少し大きめですかね。この辺はもう、ブリーフケースなど、鞄全般につきまとう問題なのでしょうがないと割り切ってますが…標準体型の方がなら、コーディネートの中で適度なボリュームを発揮してくれるでしょう。

こちらは手持ちの画像。これも良いですね。基本は肩掛けだと思いますが、手持ちしても絵になります。

最後に、本来のリュックの背負い方をしてみましたが、やはり、片方の肩にだけかける方がカッコ良いと思います。特に私の場合リュックが大きめなのもあり、子供っぽい印象がかなり強くなっているような。

とはいえ、両手を使いたいときに「いざとなったら背負える」というのはやはり楽ですね。いざとならなくても、背負うためのカバンなのですが…

少しショルダーストラップが長めなので、そこは調節した方が良いですね。

使い勝手を語るものではない

最後に使い勝手についても触れておきます。

荷物の出し入れのために毎回バックルを外さねばならないんですから、使いやすくはないです。立ったまま片手で荷物を出し入れするのは無理です。フラップの隙間から無理やり手を突っ込むことはできますが…

背中側のポケットも全然マチがないので、ワイヤレスイヤホンのケースですらしまえません。せいぜい家の鍵とカードケースくらいですね。

これらは、商品写真を見れば大体分かることです。そして、このリュックを買おうという人は、どんなに使い勝手が悪かろうが、それが買わない理由にはならないでしょう。

それでも流石にどうかと思うのは、フラップ部分のベルトのバックルの幅が狭すぎるということ。ベルト幅よりバックル幅の方が狭いから、↓のようにベルトを斜めにしないとバックルから抜けない…

最初不良品かと思いましたが、いろんなサイトの商品画像をみてもどれも同じように見えるので、これが正規のサイズなんだと思います。ショルダーストラップのバックルは適度に余裕があるのですが…うーん、防犯対策なんですかね…

まぁでも、なんと言われても買う人は買いますよ。私も分かってたって買ったはずですので。



結構な長文のブログになってしまいました。外観レビューと着画・使い勝手レビューに分けようかなと思ったのですが、使い勝手はみたら大体分かるでしょうし、わざわざ記事数稼ぎする意味もないなと思ってひとつの記事にまとめました。

最後に苦言めいたことを書きましたが、単品でも持ったときも、その佇まいにはまず文句のつけようがないリュックです。シボ革なので(見た目の)耐久性も高いと思われ、これから長く使い続けられればと思います。

少しでも皆様の参考になれば幸いです。ではでは。