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【ニットタイ】Ascotのグレーニットタイを購入しました!

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こんにちは。先日鎌倉シャツさんの価格改定をお知らせしましたが、今回は駆け込み購入したニットタイの紹介です。

目次

ニットタイといえばAscot!

私は鎌倉シャツさんのネクタイを愛用してまして、去年と今年で4本買ってるんですが、もっと前のも合わせたら8本買ってました。

そんな鎌倉シャツのネクタイ愛好家の私ですが「いつでも買えるから」と思って先延ばししてきたのがAscot(アスコット)のニットタイ。今後は値上げになるとのことで、駆け込み購入しました。

裏にはAscotのタグがあります。

少し前まではOEM品でAscotのタグはついてませんでしたが、鎌倉シャツさんの商品説明で「ドイツの有名なニットタイのメーカー製」とありましたので、その頃からバレバレでした。

Ascotは1908年創業のドイツのブランド。特にニットタイはエルメスのニットタイの製造を行っており、間違いのないブランドといえます。

ニットタイも編み方や厚みは様々ですが、ここのニットタイはタイを結ぶ時にギュッギュッと鳴るほどに密に編み込まれているのが特徴。

セレクトショップでは概ね1万円程度で売られていてセールにならないアイテムですが、それが6,490円。裏に小剣ループがついているか否かなど、細かい仕様の違いはありますが(これにはついてません)お買い得なのは間違いありません。

カラーは定番のブラウンと迷いましたが、今回はグレーを購入しました。

手持ちのAscotと比較

実はAscotのニットタイはこれが初めてではなく1本持っていますが、編み方が違うのです。

こちら左のブラックのニットタイにもAscotのタグがありますが、明らかに編み目が違うのがお分かりいただけるかと思います。ブラックの方は見た目は魚の鱗みたいな感じの編み目です。また厚さはグレーの方が編み目が立体的な分だけ厚く、ブラックは薄いです。

上の方で、Ascotのニットタイは結ぶ時にギュッギュッと鳴ると書きましたが、ブラックの方はそんな音はしません。

今回購入したグレーの方がAscotの定番品だと思いますが、ブラックの方の品質に問題があるわけではもちろんかありません。また後で見ていくようにブラックの方が結びやすいと感じます。

またグレーの方は中央の編み目が目立ちますが、これが表側にも少し響いています。最初にのせた丸めた画像で、真ん中に背骨のように通っている筋がわかると思いますが、これがブラックの方はありません。

この背骨のような編み目がAscotのニットタイの特徴でもあるのですが、好き嫌いが分かれるかもしれません。

大剣側先端部の処理は同じ。太さも約6cmで同じくらいです。

結んで比較

結んだ画像を並べてみました

どちらも同じくらいのノット(結び目)の大きさに見えますが、グレーの方はこの大きさに結ぶために自分にとってはかなり長めにしています。

どういうことかというと、私は背が低くて首も細いので、タイの長さをベルト位置あたりにしようとするとネクタイの結び目はかなり大剣側に寄ってしまうのですが、いつもの長さで結ぶとノットが大きすぎてかなり違和感があるので、やむなく長めに結んだのです。

いつもは小剣側が数cm長くなるよう結んでパンツにインしていますが、こちらは大剣と小剣の長さが揃うような長さで結んでいます。

結び目を小さくするオリエンタルノットで結ぶともう少し小さくできるかもしれませんが、どうもオリエンタルノットって難しくて私の場合はノットの形がうまく決まらないのですよね。

それと、グレーの方が編み目が立体的な分、ツメのあるタイピンをすると引っかかりやすいのも注意が必要です。

そういうわけで結ぶのはちょっと練習が必要だなと感じているのと、更に買い足すにしたらブラックの方のが私には合っているのかも、とも思っています。結ぶ時のギュッギュッというと音や締め具合、ツヤなどはグレーの方が良いんですけどね。悩ましいところです。

色々書きましたが、結び目については身長が標準以上の方にはさして問題ないと思いますし、やはり魅力的なアイテムだと思います。

ネットだと実は鎌倉シャツさんとほぼ同じくらいの値段で買えるところもあります。

ブラックの方はこちらのお店で購入しました。



今回は駆け込み購入したニットタイの紹介でした。ニットタイ以外でもなかなか良いネクタイが多いと思いますので、これから涼しくなる季節に向けて購入されてはいかがでしょうか。

今日から価格改定がありましたが、8月までの既存品の価格は据え置きなので、狙いのアイテムはお早めに。ではでは。