こんにちはトリグラフです。今日は冬の必須アイテム、マフラーを購入したのでご紹介します。
普段から首に巻くアイテムをしょっちゅう買っていますが、冬の巻き物といえばマフラーですよね。
私も、昨シーズンはスルーしたものの毎年大体1つは買ってまして、以前はこんなカシミアマフラーを紹介しました。
このマフラーは無地ですが、元々は柄の入ったマフラーが好きでいくつか持っており、今年はグリーン系の柄のマフラーの購入を検討していました。最初の候補はこれ。
マフラーの定番ブランド、ジョンストンズのカシミアマフラー。柄の名前はベアードというもので、ブラックウォッチ柄がもっと明るくなったイメージです。
普通のブラックウォッチのマフラーは持っているのですが、もっと明るいグリーンのものが欲しいと思いこちらに目をつけていました。
ただ、実際に店舗で巻いてみると、色がちょっと自分には馴染まない感じがしました。ブルーとグリーンが少しエグい感じになってしまい、典型的な「アイテム単体で見るとカッコ良いし好きなんだけど似合わない」というやつでした。勿論、今の私にとっては、ということなんですけど。
それから紆余曲折を経て、今回購入したマフラーはこちら。
こちらKUNAというブランドのアルパカマフラー。定価は11,000円でしたがGILTで半値で出ていまして、送料込みでも6,000円程で購入できました。
元々考えてたのと色柄が全然違いますが、まぁそういうこともよくありますよね…え、無いですか?私はよくありますが…
KUNAのご紹介
気を取り直して、KUNAというブランドについて。いつものごとく軽めの紹介にはなりますが、こちらはペルーのアルパカ製品ブランドです。
以下公式サイトから引用。
スイスから会計士としてペルーに移住したフランシス・O・パシー氏はその美しい風景とアルパカの持続可能性の高い繊維に魅了されて1957年にペルー南部の都市アレキパにてアルパカ繊維製造会社PACを設立します。 1964年にアルパカのトップスと糸の製造会社インカトップスを設立。 その後、アルパカ生地製造会社のコンドルティップス、アルパカニット製品製造会社のトゥミが設立され1996年に全ての会社を統合させてインカアルパカ社が誕生します。
インカアルパカ社は国際的なアルパカブランド戦略として2007年にKUNAを立ち上げ、現在ではペルー国内およびチリを中心に35店舗以上のKUNAブランドストアを展開しています。
ペルーの国を代表するメーカー、ブランドとしてその品質が認められ2016年に開催されたペルーAPEC首脳会議ではオバマ大統領や安倍首相を含む各国首脳への贈答品としてKUNAのショールが採用されました。
というわけで、アルパカ製品を扱うブランドとしてはまず間違いのないブランドのようです。
アルパカマフラーはコシがある?
マフラーの天然素材というとまずはウール、カシミアというところが定番ですが、次に来るのがこのアルパカかと思います。
私はアルパカのマフラーを買うのは今回が初めてでしたが、別のブランドのアルパカマフラーを店頭で触ってみて、ちょっとビックリしました。
「コシがあるな」と思ったんですよね。
似たような厚さのカシミアと比べると明らかにコシがあって、握ってみると少し弾力を感じるんですよね。
アルパカもカシミアみたいに柔らかいのかなーと思っていたので、少し驚きました。
勿論手触りがゴワゴワということはなくて、柔らかくて良い手触りです。
面白い素材だなと思い、価格がカシミアよりも手頃なこともあって(更に運良くGILTで出ていたこともあり)今回はアルパカマフラーを購入してみました。
実際に届いたKUNAのものを触ってみても同様にコシがあります。
使い込んでいくうちに柔らかくなるのかもしれませんが、一般的にもカシミアよりも耐久性があるとされているようです。その分手触りの柔らかさではカシミアに軍配が上がるようです。
あとはこのマフラーについて軽くご紹介しましょう。
これはブランドタグ。しっかり縫い付けられてますので外すのは難しいようです。
ブランド紹介のリーフレット。
そしてアルパカ農場?が描かれたプレゼント用の紙袋もついてきました。なかなかこんな袋は見ないと思いますので、珍しがられるんじゃないでしょうか。
あとは一応着画を。
白のマフラーなんで暗い色のコートに合わせれば映えます。一方でキャメルのコートに合わせてもすごく上品に見えそうですよね。
手頃なアルパカマフラーのご紹介
私が購入したのはこれ。これでもかなり手頃ですよね。
そして私が実店舗で触ったのはこちらイノウエブラザーズのアルパカマフラー。こちらはいくつかのセレクトショップでも扱いがあるようです。価格も似たようなものですので、お気に入りの色があるほうを選んでみてはいかがでしょう。
余談 GILTについて
私はGILTでの買い物は初めてではないのですが、最近このようなブログがあがっていました。
話題のフラッシュセールサイト GILT(ギルト)を利用してみた。 - トラッドマンに憧れて
こちらの記事でも紹介されているように、GILTは価格は非常に安いのですが、反面とにかく商品の情報が少ないです。
服なら実寸表記はされているのですが、商品画像が少ないですし、ここが知りたい、と思っても問い合わせはできません。
また返品可能となっている商品であっても、返ってくるのは現金ではなくGILT専用商品券(有効期限2年)というところも注意が必要です。
これらは安さとのトレードオフの要素なので致し方なしですが、利用する場合は注意が必要です。
上のブログの方は以前試着したことのあるコートを購入されたということで、すごく上手に活用されてるなと思いました。
あとは今回のマフラーのようにサイズがシビアでないものがオススメです。
最近GILTにはかなり出物があるなぁと思ってみています。ただそれってアパレルの苦境の裏返しなんですがね…服好きとしては微妙な気分ではありますが、とはいえ良いものが安く買える機会を逃すこともできません。
最後は少し余談になりましたが、今日はアルパカマフラーのご紹介でした。今まで白のマフラーを持っていなかったのは汚れが気になるからだったんですが、やっぱり白は使いやすいです。綺麗なままなるべく長く使いたいと思います。ではでは。