こんにちは。今日は久々に吊るし(既製品)のジャケットを購入したのでご紹介します。
目次
久々に「吊るし」のジャケット
毎年、春夏と秋冬でジャケットかスーツを1着ずつ馴染みのテーラーでオーダーしたいと思っているのですが、去年は秋冬物のスペシャルスーツをオーダーしたので春夏物はスキップしました。
ですので今年はぜひ春夏物のジャケットが欲しいと思っていたのですが、いつものテーラー曰く、春夏物は生地を入れても売れないから最近は入れてないとのこと。まぁ小さなテーラーですし、しょうがないです。
それなら久々に吊るしでも買おうかなと思って探していて見つけたのがこちら。

BEAMS FのDI PRAY シルク ハウンドトゥース+ペーン ジャケット。シルク100%生地が特徴のジャケットです。
2025年春夏のキャリー品ですが、珍しく最小サイズの42が残っていました。といっても他にも42が残っているジャケットもありましたので、最近は最小サイズから無くなるというわけではないのかもしれません。
キャリー品(アウトレット扱い)なので店舗で試着はできないですが、サイズスペックからすると肩幅と着丈は良さそうなので、あとは袖丈と身幅を詰めたらOKだなと。
色柄は非常に気に入りましたが、素材がシルク100%というのが少し気になり、あつかましくもテーラーの店主に相談したのですが、汗っかきだと生地が傷みやすいというデメリットが大きいが、そうでなければそれほどネガティブは無いだろうとのご意見。
であれば、ということで1月末に購入、すぐに袖と身頃はお直しに出して、2月下旬に仕上がってきました。
ジャケット本体が45,000円くらい、袖丈と身頃の詰めを合わせても57,000円くらいで済みました。このご時世に大変ありがたいことです。
吊るしには吊るしの良さが
吊るしのジャケットは2着持っているのですが、新しい方でも10年前くらいの購入なので、かなり久々の購入です。
とはいえ、私がオーダーしているのは体型があまりに外れ値なためという理由が大きく、決して吊るしを嫌っているわけではありません。
吊るしの良さは、完成品を試着できるところと、生地チョイスのセンス。特に今回のような派手目なチェックの生地は、完成品を試着して自分に似合うかを確認して購入できるのは吊るしの強みですね。
…といいつつ今回は試着なしで購入してるんで結構冒険なんですが、BEAMSはアイテム紹介の記事や画像が多いので、これらが参考になりました。あとは、これは多分似合うという自信がありました(笑)
シルクならではの発色と光沢
ジャケットのレビューに移りましょう。

ジャケットの形としてはオーソドックスな段返り三つボタンのシングルジャケットです。裏地は背抜き。
ラペル幅は8.5cm程度で、標準的かなと思います。また最近はもう少しゴージラインが下がったモデルもありますが、こちらは(ここ10年くらいの)標準のゴージラインのように思います。
袖のボタンは重ねの四つボタンでアキミセです。

色柄は、ブラウンのハウンドトゥースに浅いオリーブのペーン。この浅いオリーブがなんともオシャレです。
ベースになっている白地部分も含め、少し透明感・光沢感があります。高級ウールやカシミアの滑っとした光沢とは違う感じで、このあたりはシルクならではだと思います。
手触りはスベスベかと思いきや、少しフシを感じるところもあります。シャンタンっぽさが少しありますね。

パッチポケットの柄合わせは、内側のペーンが綺麗にあってます。
バックスタイルはサイドベンツ。

生地が薄手なせいか、少しシワが目立ちます。
とても目を惹く色柄ですが、ベースはブラウンなのでブラウン系のタイや革靴を合わせればコーディネートはそれほど難しくはない…はず。
ネクタイは手堅く
それでは着画です。

白シャツにブラウンのニットタイ、グレースラックスにブラウンのスエードローファー。
やはりネクタイはかなり限定されます。無地が基本で、無地に見える同色柄か、あるいは段落ち(太いストライプ)あたりでしょう。細めのストライプや小紋柄は難しい。色はブラウン、グレーあたりなら問題なし。チーフも柄物はしんどいか。
そもそもネクタイを合わせるよりは、休日にノータイやニットを合わせ方が向いているかもしれません。私はネクタイしますけどね。
逆にいうと、ネクタイ等を手堅く合わせてジャケットの色柄を活かせばとてもオシャレに見えるかなと。コーディネートを考えるのが面倒なときはコレ、とか(笑)
手持ちのネクタイでこのジャケットに合いそうなのを数えたら、8本でした。ちょっと少ないと思うので、補充を検討しています。
サイズバランスはとても良いと思います。肩と着丈がオーダーしているものと近いのであまり破綻がない。

背中も綺麗に仕上がってると思います。背中から見た着丈は、まさにピッタリじゃないでしょうか。
コーディネートはあまり凝らずに手堅くまとめて、ジャケットの綺麗な色柄を活かす、そういう楽しみ方が良いでしょうね。
デリケートな素材なので取り扱いに注意しつつ、これからの季節に活躍してもらおうと思います。
春夏物は2年ぶり、そして吊るしとしては10年ぶりに購入したジャケットですが、今のところは非常に満足です。オーダーの予算として8万円程度を考えていたところ、それより2万円くらい浮いたのもありがたい。
お直しの時に店員さんに「長く長く着てください」と言われたので、大事に着ようと思います。ではでは。