こんにちは。今日は久々にプーマのスニーカーを購入したのでレビューをお送りします。
まずは開封の儀!
箱はシンプル。
割と入念に梱包されてます。
中身もしっかりと。少しマークが見えてますが…
というわけで、こいつです。
現在若者に流行中、PUMAのSPEEDCAT(スピードキャット)です。
実はプーマ推しです
これまで、ブログでいくつかスニーカーを紹介しています。
上には含まれてませんが、実は私PUMA推しなのです。
以前、↓の記事で少しだけPUMAが好きというのは書いたのですが、
どれくらい好きかというと、昔あったPUMAのプレミアムラインである「THE BLACK LABEL」のスニーカーを未だ大事に持ってるくらいには好きです。
(撮影用に10年ぶりくらいに引っ張り出しましたが、加水分解してなさそうでびっくりしています)
これ以外にも何足か保有していたPUMAですが、数年続いた厚底ブームには完全に乗り遅れていた模様でして、例えば有名なスニーカーのセレクトショップ「atmos」の銀座店に行っても「PUMAはお取り扱いしておりません」と言われてしまう始末…
上の記事で書いたヴラドというモデルもあまり広がらず、結局買わずじまいでした。
しかしそんなPUMA党に嬉しいニュースが。厚底スニーカーの反動なのか、薄いシルエットのスニーカーに流行の兆しがあり、そのトップ ランナーがPUMAのドライビングシューズ、SPEEDCAT(スピードキャット)とのこと。
スピードキャットも以前一足保有しており、これは買うしかない!!ということで、カラバリ豊富な中から選んだのが今回の一足、というわけです。
ソール薄めのドライビングシューズ
それではスニーカーを見ていきましょう。
今回購入したスピードキャット、元は1999年に誕生したモデル。私も2005年頃にネイビーの表革のモデルを持っていました。
デザインソースはプロユースのレーシングシューズのようで、プロ仕様の難燃性などの要素はともかく、デザイン面はかなりソースに近いようです。
上から見た時のデザインの特徴はスッキリしたシルエットですね。ここ数年流行したデコラティブなスニーカーとは違い、幅も狭く見えます。ここではNB327との比較画像を。
NB327のほうもヒールを除けばスッキリしたデザインなのですが、下に覗くヒール(画像真ん中あたりに三角に見えている部分)が存在感があります。
あとはトゥに施されたプーマの刺繍。
まぁ、私はこれはないほうが良いのですが…ベージュだと白い刺繍があまり目立たないのは良いですね。
ちなみに今回この色(公式ではタン)を選んだ理由ですが、似たような色のRivierasを履いていたのがかなり汚れが目立つようになったのでそれの代わりという感じで選びました。
表革ではなくスエードというのも何となく今の気分に合っていると思います。
次に最大の特徴である、薄くてヒール部分まで巻き上げられたソールを見てみましょう。というわけでサイドとバックからの画像を。
ソールとアッパーが似た色なので、デザイン面ではそれほど目立ちません。ここの配色はカラーによって変わるので、色を選ぶ時のポイントになるでしょう。
ソールは薄いですが履き心地は悪くないです。公式サイトによれば「Ortholiteインソール」を採用しているとのことでそれの効用なのかもしれません。
ちなみに、上で紹介したNB327とソールの厚さを比較しました。履き口に上から定規を入れて床から何センチ持ち上がるか測定したのですが、スピードキャットが2.5cm、NB327が3.5cmという結果でした。ただNB327の方は履き込んでるのでソールが沈んでいるのではと思いますので、新品同士ならもう少し差がつくかもしれません。
プーマラインの白も、ベージュと近い色でコントラスト抑えめです。
最後に靴裏。
レーシングシューズが元ネタということで、ペダルを踏みやすいようにフラットになっているのでしょう。街歩きする分には大きな問題はないかと。
デザイン全体としては、シャープなシルエットが魅力。トゥの刺繍やサイドのライン、巻き上がったヒールなど、装飾性もありますが、厚底スニーカーに比べればやはりシンプルにまとまっています。
私の購入品は更に色のコントラストが少ないので、スッキリした印象になると思います。
コーディネート
お気に入りのシャツジャケットと。
グルカサンダルとかデッキシューズあたりがベストマッチという感じのところに少しハズした感じで合わせました。両方とも持ってませんが…
ちょっと意外だったのは、横から見た画像だと靴の長さが目立ちますね。薄さもあってそういう見え方になっているようです。
今回は26cmを購入しています。革靴だと24.5cmですがスニーカーだと大体26か25.5なのでいつものサイズではありますが、見え方としてはもう少し短く見えたほうが良かったかもしれません。
まぁ、あまり難しいことは考えず、好きなブランドのスニーカーということで、気軽に履いていきたいなと。
豊富なカラバリ、人気はブラウン
当初はレッドやブラックといった押しが強めのカラー展開だったようですが、今はかなりカラバリ豊富。
といっても派手目なカラーが多く、その中で落ち着きのあるブラウンが人気カラーのようで、メンズサイズは売り切れのようです。
私のタンカラーより更にコントラストが弱くなるベージュカラーもあり、よりシンプルに履きたい人にはオススメです。
今日はPUMAのスピードキャットのレビューでした。流行物ではありますが、厚底スニーカーに比べると抵抗感が少ない方もおられるのではと思います。カジュアルコーデのお供にいかがでしょうか。ではでは。