こんにちはトリグラフです。今日は私が休日に一番使っているトートバッグを紹介します。
平日(通勤用)にはガレリアントのトートバッグをおもに使っているとお伝えしておりました。ペッレモルビダのエディターズバッグも時々使っています。
では休日はというと、休日は平日よりもカジュアルな格好が多く、上記のバッグだとややドレッシーすぎてバランスが取れない場合が多いです。また重さもそれなりにあるので、子ども連れということもありますし、もう少し軽い感じのバッグを使いたいところです。
そんな感じで休日用のバッグを探していて、2年前に見つけたのがこちらのSTANDARD SUPPLY(スタンダードサプライ)のトートバッグです。
STANDARD SUPPLY(スタンダードサプライ)って?
スタンダードサプライはエバーグリーンワークスが展開するバッグブランドです。ウェブサイトはこちら。
私の買ったトートはこちら(グレーは今は扱っていないようです)。
トートバッグのほかにリュックやショルダーバッグも展開しています。実店舗の扱いもグリーンレーベルリラクシング等があることから比較的実物を見やすいかと思います(といっても置いてあるのはリュックがほとんどかもしれませんが)。
クリーンなデザインがポイント
上記サイトではコンセプトらしきものとして
STANDARD SUPPLYは余白美を感じさせるクリーンなデザインで長く愛されるプロダクツを目指します。
とあります。 私が気に入ったのもこのクリーンなデザインです。
私がバッグを選ぶときのポイントは上でも書いたようにまず「合わせやすさ」です。どんな色合い、テイストのファッションでも無理なく合わせられるということを基準に選んでいます。また季節感もない方が好ましいです。
このような考え方からすると、このバッグは色・デザイン・素材ともに非常に優れていると思います。
まずなぜトートタイプを選んだか。私はリュックやショルダーよりもトートのほうが合わせられるファッションの幅が広いと考えています。勿論リュックやショルダーの両手が空くメリットもいいんですけどね(子供がもっと小さいころはショルダーでした)。
色は少し明るめのグレー。何にでも合いますよね。明るめなので重くもなりません。
デザインはシンプルなトートバッグ。口のところを紐で閉じられるようになっているのがデザイン上のポイントにもなっています。またこれにより上側がすぼまるデザインなところも気に入っています。
素材はコットン60%、ナイロン40%の混紡素材。これは60/40クロス(ロクヨンクロス)という割とポピュラーな混紡素材です。
この素材の良さはコットンとナイロンのいいとこ取りと言われていますが、見た目としてもコットンとナイロンの中間的な光沢があり、特別な季節感を出すこともない中庸さがあります。勿論、軽くて丈夫なところもバッグの素材として優れていると思います。
こういった「大きな特徴はないけれど、それが他のアイテムとの相性の良さにつながっている」というのが、クリーンなデザインということであり、私のバッグを選ぶ基準とマッチしたのかなと、勝手に考えています。
使い勝手は?
基本的にはとりあえずなんでも放り込む系の使い方なのですが、中にはポケットが二つあります。
一つはファスナー付きのポケット。こちらは無くしたらまずいような家の鍵などを入れるのに使っています。
反対側にはストッパーがついた大きなポケット。こちらはよく取り出す財布とかを入れておくのにいいですね。
ポケットは内側にしかないのですが、クリーンなデザインを優先させた結果かもしれません。個人的にはファスナーポケットが一つあれば十分です。
容量としては、スーパーの買い物袋(中サイズ?)くらいでしょうか。これくらいあると、出先で荷物が増えたり、また暑くなって脱いだ上着やストールを突っ込んでおくのにも安心です。子供連れとしては、あまり小さなバッグ(だけ)だと、なにかと不便なんですよね。
また、特に機能として備えているわけではないのですが、クルクルと巻いたり折りたたんだりして小さくできるところも使い勝手がいいです。シワにもなりにくいです。
昨年の城崎温泉への旅行時もこのバッグを持っていっており、外湯めぐりの時には大いに活躍しました。
コーディネートは?
上でさんざん、合わせやすいことを重視と書いていますので、ジャケットやチェスターコートといったドレッシーなアイテムでない限りは何でも合わせられます。正直、これまでアップしてきた休日コーディネートの大半はこのバッグを持っています。
とにかくクセのないアイテムなので、どう持ってもおかしくない。
勿論、服に合わせて最適なバッグを持つのが理想的なのですが、そうはいって予算には限りがありますし、また子連れなどの要因でファッションの事だけ考えてバッグを持つわけにはいかないという状況もあろうかと思いますので、こういうバッグは大変役に立つかと思います。
ちなみにトートのお値段は12,000円(税抜)。ちょっと高いかな、と思いつつ買ったのですが、休日はほとんどこれで出かけていますのでいい買い物だったなと思っています。トートに限らず、非常に中庸なデザインのこちらのブランドは、休日服に回せる予算の少ないビジネスマンの強い味方かな、と。ではでは。