こんにちはトリグラフです。さて、今日は手持ちの腕時計のレビューをしたいと思います。
ちなみに、腕時計はステータスアイテムとしての側面も強くありますが、私は腕時計はあくまでもファッションアイテムとして考えています。
腕時計は3本持っていますが、今日は中でも最古参のJUNGHANS(ユンハンス)マックス・ビルについてです。
JUNGHANS(ユンハンス)マックス・ビル 手巻き
こちらはドイツの時計メーカー、ユンハンスのもので、中でもマックス・ビルという有名なデザイナーがデザインしたモデルです。
JUNGHANS(ユンハンス) マックスビル 027/3701.00 メンズ 腕時計 027 3701 00 Max Bill HandWind [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: JUNGHANS(ユンハンス)
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モデルは「027 3701 00」で、アラビア数字の文字盤とベージュのベルトがポイントです(写真のベルトはネイビーに交換しています)。
シンプルで美しい文字盤
魅力はなんといってもシンプルで美しい文字盤です。
数字(時間表示)がアラビア数字のタイプとバーのみのタイプとありますが、アラビア数字が程よいアクセントで、かつゴチャゴチャしていないのが気に入ってアラビア数字のタイプを選びました。
バーのみのタイプと比べると若干カジュアルな印象でしょうか。
…本当はもっと上手く魅力を伝えられればいいのですが、あまり言葉が浮かびませんね。
とはいえ見てもらうだけで十分伝わるかなと思います。
私の中では正にマスターピースと考えておりまして、おそらく大きく破損することのない限り使い続けるのではないかと思っています。
小ぶりなところも魅力
私は痩せ型で手首も細いため、腕時計の文字盤の大きさにはかなり気を使います。
このモデルの文字盤の径は34mmで、男性用で34mmはなかなかありません。
腕にはめるとこんな感じです。これでも少し大きいですかね…
ちなみに自動巻やクロノスコープ、クオーツはもう少し径が大きいようです。
一方女性用のクオーツは約33mmとさらに小さいです。
ベルトの色がフェミニンな以外は男性でも使えそうなモデルもありますので、腕の細い方はそちらも視野に入ると思います(ベルトは変えればいいですので)。
ライバルの多い中、正規品の値段は高騰中
お値段ですが、私は学生時代に正規代理店で5万円台で買いましたが、今や正規代理店の定価が税抜11万円。正直、これはちょっといただけません。
先程は文字盤の美しさを手放しで褒めたのですが、一方で高級感という点はそれほどでもありません。ステータス性も無いですし、それでこのお値段はちょっと…
加えて今ではこういうシンプルな時計のライバルは多いです(クオーツですが)。
例えばベタですがダニエル・ウェリントンのDapper。2万円代で買えます。
[ダニエル・ウェリントン]DanielWellington 腕時計 Dapper Bristol ホワイト文字盤 1103DW メンズ 【並行輸入品】
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他にもスカーゲン、ベーリング、トリワといったいわゆる北欧系デザインの腕時計はたくさん出てきます。日本のブランドならKNOTが似た感じですね。
私が買った頃はこういった北欧系デザインの腕時計はあまりなかったと思います(より高価なノモスはありましたが)。
これらと比較してもなおマックス・ビルのデザインは優れているかもしれませんが、3〜5倍の価格差は私としては厳しいです。
一方、並行輸入品なら手巻きで6万円程度、クオーツなら4万円程度。まぁこれくらいが妥当かなと思います。
まとめ:デザイン重視で腕が細い男性は一考の価値あり
デザインは本当に美しいと思いますし、文字盤の小ささも腕の細い男性には魅力ですので、私と同じような体型の方なら一考の価値ありと思います。
比較的色々な時計店で扱っているので、現物確認もしやすいと思いますし。
ただし現状は似たデザインでもっと安いライバルがたくさんあり、正直それらと比べて高級感があるわけでも無いので、正規代理店での価格は流石に割高感があります。あとは皆さんの資力次第でしょうか。
最後に…学生時代に食費削ってこの時計を買った自分、よくやった、えらい(笑)ではでは。