こんにちはトリグラフです。今回から何度かに分けてビジネスマンのコーディネートについて書いていきたいと思います。
初回は総論として、ビジネススタイルのコーディネートをどう考えるかについて書きたいと思います。
下は出張時のコーディネートです。
そもそもコーディネートは自然と決まる
皆さんは朝、コーディネートに悩むことはありますか?私の場合、
「あー今日何着よう?あのスーツは前いつ着たっけ?あ、昨日はあの靴はいたから今日はあっちの靴履くだろ、そうするとこのスーツだとちょっと合わないよな、えーっとネクタイは…このネクタイって今週になって締めたっけ?」
と悩むことも日常茶飯事なのですが、一方で悩むのは大体シャツとネクタイで、スーツはほぼ決まっています。
スーツはシャツやネクタイより数が少ないので、ローテーションを考えますとある程度絞られてきます。
また革靴もスーツ同様数が少なく、スーツとの相性もあるので革靴も決まりやすく、革靴に合わせてベルトも決まってきて、というように、コーディネートの大部分が自然と決まってくるというのは、私だけではないと思います。
また職場によっては、スーツやシャツの色、ネクタイの柄などに(暗黙の)ルールがありそれに従わないといけない場合もあるかと思います。
このシリーズでは、やれこの色のスーツにはこのネクタイだ、やれこっちの柄とこっちの柄は相性が悪いだのと書いていく予定ではあるのですが、実際には上のような事情でコーディネートはかなり絞り込まれてくると思います。
ちょっとした差が大きな差
それでもコーディネートをいろいろ悩むのは、ほんのちょっとした差が大きな差となって表れてくる、いわゆる「微差こそ大差」というのが、ビジネスマンのコーディネートの根底にあるからなのだと思います。
確かにスーツに合わせるネクタイの質感のちょっとした差が、場合によっては全体の調和に大きな影響を及ぼす場合があります。
そもそもビジネスマンのスーツスタイルは色柄などの制約がかなり大きい中で微差を楽しむというものですから、ちょっとした差に気づいて悩むようになってこそ、ビジネスマンのオシャレが分かってきたと言えるのではないでしょうか(偉そうですみません)。
まずは基本を抑える
次回以降、コーディネートを「色」「柄」「素材」「フォーマル度」などに分けて書いていこうと思いますが、ごくごく基本的なことを書いていきたいと思います。
というか、恥ずかしながら私自身まだ基本的なコーディネートの枠内から抜け出ていないと言えると思います。
ただし、その基本的な枠内ですら、微差を楽しむ余地はかなりあると思います。ですから、基本を抑えていくだけでも、奥深いものがあるかと思います。
なお、便宜上「色」「柄」「素材」「フォーマル度」などのカテゴリに分けて書いていきますが、実際にコーディネートを感がるときはこれらは常に同時並行して考えることになります。
例えば「柄」合わせでかなり冒険したとすれば「色」合わせはごくごくベーシックにまとめて、結果としてプラスマイナスすればいい塩梅のコーディネートになる、という具合です。
なるべく私個人の例を載せていきます
ビジネスマンのコーディネート論は、世の中にたくさん出ています。そこに私があえてまた書くとするならば、やっぱり私個人の例を紹介しながら書いていかないと何も新しいことがないと思うんですよね。
というわけでなるべく私のVゾーンとか手持ちアイテムを例に出して書いていきたいと思います。多分世の中のコーディネート論をよりお安いコーディネートになると思いますので(笑)。では次回からどうぞお付き合いください。