こんにちはトリグラフです。さて、先日宅配クリーニングのフランス屋さんにクリーニングを出してみた記事を書きました。
それが先日クリーニングを終えて戻ってきましたので、レビューしたいと思います。
届くのは段ボール
クリーニングに出した時はキットに入っていた不織布製バッグで出したのですが、届いたのは段ボールに入ってでした。
不織布バッグだと配送時に潰れる恐れがあるといった配慮なのかなと思います(クリーニングに出すときは、どうせクリーニングされるのだからつぶれてもまぁいいですよね)。
今回はほとんどコートばかり11点出したので、かなり大きな段ボールで届きました。ちょっと邪魔にはなりますが、うれしい配慮だと思います。
段ボールの中は、洋服が折って重なった状態で届きました(妻が受け取ったのですが、私が帰宅したときには段ボールから出しておいてくれていたので写真はありません)。
届いた状態は一般店舗のクリーニング店同様に、プラスチックのハンガーにかかってビニールのカバーつき。おなじみも紙タグもついていました。
また段ボールには、次回用の宅配キットが入っていましたので、次回からは最初の宅配キット受け取りは省略できます。
汚れ落ちは?
クリーニングで気になるのがまずは汚れ落ちだと思うのですが、今回出したのは重衣料ばかりで汚れが目立つものもなかったため、汚れ落ちについては良いか悪いかはなかなか判断できません。
また今回は、汗取りのためのウェットクリーニング(フランス屋さんのメニュー名だと「さっぱり汗取り加工」)は1点あたり追加料金500円と高かったので頼みませんでした。
ただコート類のごわついた感じは取れたように思いますので、汚れ落ちは十分かなと思います。
アイロン掛けは?
重衣料をクリーニングに出した時に気になるのはアイロン掛けかと思います。
今回私はスーツを1着出してみたのですが(スーツは上下で2点のカウント)これはアイロン掛けがどうかというのを確かめてみたかったからです。
具体的には特に
- ジャケットの前合わせの仕上がり
- パンツのクリースの仕上がり
を見てみました。
前合わせの立体感はまずまず
まずジャケットの写真。
こちらは段返り三つボタンのジャケットですが、前合わせの折り目はきちんと段返りのラインでつけられていますね。
これがひどい場合だと無理矢理普通の三つボタンのラインで折り目がつけられることがあるんです。
まぁ安いクリーニング使ってるなら文句言うなという意見はごもっともですが、やっぱりクリーニング店なら段返り三つボタンくらい分かって欲しいですよね。
以前無理矢理つけられた折り目を自分で丸めたタオルとアイロンでなんとか直した経験がありますので、ここは気になる点でしたが、これなら良いと思います。
上着のボタン側、 ボタンホール側それぞれのアップの写真はこちら。
どちらも綺麗に(立体感をある程度保って)アイロン掛けされていますね。これもぺったんこにされると凹みますが(まぁ段ボールに入れて送られてくるわけなのである程度潰れるのは仕方ないですが)これは個人的には十分綺麗だと思います。
クリースは綺麗です
続いてパンツの写真。
まぁ、足が短いとかそういうことは置いておいてですね、綺麗にクリースが入ってますよね。
ただ、確かこのパンツはシロセット加工といってパンツの折り目の消えない加工をしたような気がするので、それなら綺麗にクリースが入ってくるのは当然かもしれません。
(ただしアイロン掛けは担当者によって仕上がりが変わるかもしれませんのでその点はご了承ください)
まとめ:重衣料は今後も宅配クリーニングを使っていきたい
今回初めて宅配クリーニングを使いましたが、重い服を持って店舗に行かなくてよく、値段が安くて仕上がりも満足でした。そのため特に割安な重衣料(コート類)は今後も使っていきたいですね。
スーツも仕上がりは満足ですが、上下で2点カウントだと店舗の半額クーポンを使う方がお得かと思いますし、ウェットクリーニングをするなら尚のこと店舗の方が割引かと思います。
ただお金のことはいいからクリーニング店に行く時間が勿体無いという方ならスーツを出すことも含めてオススメのサービスだと思います。
というわけで、皆さんが宅配クリーニングを出す際の参考になれば幸いです。ではでは。