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【Tips】革靴のコバの色落ちをとりあえず靴クリームで補色してみました

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こんにちはトリグラフです。さで前回、白っぽくなったスエード靴を汚れ落とし用のゴムで擦って綺麗にする記事を書きましたが

この記事の靴のトウ(爪先)の写真を見て「コバの色落ち酷すぎだろ」と思った方もおられると思います。トウのアップがこちら。

そこで今回はコバのメンテナンスのお話です。

そもそも「コバ」とは?

革靴でのコバというのは、アッパー(足の甲を覆う部分)からはみ出ている靴底部分のことです。英語だとedgeだそうで、英語の方が分かりやすいですね。

ちなみに革財布などの革の端・切り口のこともコバというそうです。

で、この部分、アッパーよりはみ出てますので、何かの機会に擦ったりすることもありますし、色落ちもありますので、たまに補色しないと上の写真のようになってしまいます。

コバ用リキッドはあるけれど

コバの補色用に私が以前買ったのは「コバリキッド」というもの。

コロンブス 革コバリキッド クロ 20ml

コロンブス 革コバリキッド クロ 20ml

ただ、私の使い方が良くないのか、色がうまく乗らない感じなんですよね。

そんな中、こちらのブログで紹介されていた「コバインキ」に注目しました。

(すみません当該ページへのリンクがうまく貼れなかったのでトップページにリンク貼らせていただきました)

というか、この記事を見るまで自分で持っているのがコバリキッドだってわかってなかったですね…

どうもコバインキの方が雨などに強そうだし、着色効果も高そうだなと思ったので、コバインキを買ってみようかなと思ったのですが、WFGでスエード靴の色の相談をした時に、コバの色落ちも一緒に相談したところ、

「とりあえず靴クリーム塗ってみましょう」

え、それでいいんですか…

でも確かに、靴クリームも黒いしなぁ…

自分の無知を晒しますと、たとえラバーソールの革靴でも、グッドイヤー・ウェルテッド製法ならコバの上の部分は革なんですよね(ここの細い革をウェルトというらしいです)。

で、コバの色落ちしてる部分もこのウェルト部分だから、靴クリームでも色はつくわけです。

というわけで、とりあえず靴クリームで補色したあとの写真がこちら。

確かに黒くなりました。あとはこれがどれくらい持つかですね。このスエード靴は雨の日用なのですぐに落ちてしまうかもしれませんが、その時はその時で考えようかなと思います。

今回は行きつけの靴屋さんに相談しましたが、専用のアイテムを勧めるのではなく、とりあえず手持ちアイテムでケアを勧めてくれたのは好感が持てました。

といっても専用アイテムを買い揃えるのも楽しいんですけどね…すぐにコバが色落ちしたらコバインキも使ってみたいと思います。ではでは。