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【Tips】小柄な私がプリーツ入りパンツにしなかった理由

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こんにちはトリグラフです。先日、この秋冬で最も買いたいアイテムだったダブルのスーツをオーダーした記事を書きましたが、

上の記事で、パンツは最初ワンプリーツ(ワンタックとも言うと思います)も考えていたのですが、結局ノープリーツにした、と書きました。ですので今回はその理由を書きたいと思います。

プリーツの役割とは?

そもそもパンツのプリーツがどういう役割かというと、ウエストに比してヒップや太腿周りを長くしたい場合に用いられる仕様かと思います。

プリーツがある部分の生地が二重になることで、動いていない時はヒップや太腿周りのゆとりが隠されて格好良く(というか普通に)見える、ということかと思います。

ただし昨今の流行はこういった機能面よりもむしろクラシックな見た目を重視したものと思います。私も機能面よりも、最近流行りだからということで店員さんに相談しました。

プリーツ入りならある程度股上が必要

そこで店員さんから返ってきたのは

「プリーツを入れられなくはないですが、それならもう少し股上を深くした方がいいですよ」

というお返事でした。

パンツのプリーツはスカートのプリーツと違い、太腿の上の方で解消?されてそこからはクリースになりますが、この解消されるまでの距離、つまり二重のヒダになっている距離がある程度ないと、見た目が少しおかしくなるということでした。

私は、少しでもスタイルがよく見えるようにというのと、ネクタイの大剣長の確保のため、パンツの股上はなるべく浅く作るようにしています。詳しくは↓の記事をどうぞ。

今回のダブルのスーツでも、同じように股上浅めで、かつワンプリーツを考えていたのですが、店員さんに言われて想像してみると確かに股上が浅いままではヒダ部分が短すぎて少しおかしいなと感じました(画像があればいいのですが)。

「最近ワンプリーツが流行りですが、多分少し股上深めになってると思いますよ」

うーん、そう言われればそんな気もする…となるとプリーツを入れるか股上浅めか二者択一か…ということで私が選んだのは股上浅めの方というわけです。

常々このブログでも書いていますが、小柄という制約から流行とはいえ取り入れづらいものもたくさんあります。

プリーツ入りパンツもこの一つというわけで、プリーツを入れて股上深めになってしまうより、ノープリーツで股上浅めのメリットを取る方がいいかなという考えです。

勿論、同じような体型でも流行を追って股上深めにしてワンプリーツにする方もいらっしゃると思いますし、私も来年以降にはそうしているかもしれません。

ただ、プリーツを入れるなら股上を少し深めにしないと変というのは、さすが専門家だなと思いました(って、みなさん常識でしょうか?)。

昨今、ファッション誌ではワンプリーツのパンツが推されていますが、こういった部分が明示されているわけではないと思いますので、今回はとても勉強になりました。

以上、小柄な方のパンツ選びの参考になれば幸いです。ではでは。