こんにちは。そろそろ梅雨入りしていますが、梅雨が明ければ夏本番。夏服の準備をしている方も多いと思います。
そんな夏の着こなしに個人的におすすめなのがネッカチーフ。今日はネッカチーフについて書きたいと思います。
目次
私が夏の着こなしにネッカチーフをオススメする理由は3点です。ひとつひとつ見ていきたいと思います。
夏の着こなしのアクセントに
おすすめ理由ひとつ目は、夏の着こなしのアクセントになることです。
夏は身につけるアイテムが減りますので、着こなしが少し寂しくなりがちではないでしょうか。
トップス、ボトムス、シューズといった基本的なアイテムをベーシックなものにすると、ちょっと単調というか…悪くはないのだけと、もう少しオシャレに見せたい、という時もあると思います。
そのような時に、ブレスレットなどのアクセサリーをつける方もいらっしゃるかと思いますが、そういった選択肢の一つに、ネッカチーフを入れてみるのも良いのではないでしょうか。
私の場合、夏は主に半袖ニットを着ていますが、全部無地のものです。
その代わり、柄物のネッカチーフを取り入れることで少しだけ華やかさを加えています。
手軽に揃えられる
おすすめ理由二つ目は、一枚の価格がそれほど高くはないので、手軽にバリエーションを揃えられることです。
もちろん高いものもいくらでもありますが、安いものなら3,000円くらいで買えると思います。この記事の最後でも3,000円台のものを何枚か紹介しています。
トップスが同じでも、ネッカチーフを変えることで結構印象を変えられるので、コーディネートに色々なバリエーションをつけるのに便利です。このあたりはネクタイに通ずるものがあるかなと思います。
ネッカチーフとして売っているものでなくても、バンダナやスカーフで代用することもできますし、とりあえず一枚購入してみても良いかと思います。
首元を隠してドレッシーに
最後の理由は、ネッカチーフで首元を隠すことで少しドレッシーに見せることができること。
夏の着こなしは首元が大きく開いたアイテムが多くなると思います。それはそれて涼しげで良いと思いますが、ちょっとかしこまりたい、品よく見せたい時にネッカチーフは便利です。
それと、私の場合は体型的に首元が見えると貧相な感じがするんですよね。なので夏はネッカチーフ、冬はタートルネックで首元を隠しています。
派手なものがオススメ
いざ、ネッカチーフを使ってみようと思っても、どんなものを選べば良いか迷うと思います。
私もまだ数枚しかないのですが、よく使いたくなるのは結構派手な柄物です。去年買ったこちらのものとか。
ネッカチーフだけ見ると派手だなーと思っても、見える面積はごくわずかです(トップスの中にしまう場合)。
ですのでかなり派手なデザインでも、コーディネート全体から見ればちょっとしたアクセント程度です。ネクタイやマフラーよりも目立たないと考えて良いでしょう。
ただ派手と言っても、オレンジ一色といったものより、適度に柄が入ったものの方が良いと思います。
また大きさについてですが、コットンでハンカチくらいの厚さのあるものだと、50〜55cm四方くらいが使いやすいかなと思います。
これ以上大きいと結び目が大きくなりますし、小さいと少し結びにくくなります。
ただしシルクとかコットンシルクで薄手のものならもっと大判でも良いと思います。
巻き方は?
巻き方ですが、バイアス折りにして細長くしてから首に巻くのが一般的なようです。下の記事で紹介しています。
細長く折った後に結んでトップスの中に入れるか外に出すかはお好みで。私は中に入れることが多いです。中に入れる場合は結ばずに垂らすだけのこともあります。
また折らずに使えるよう、元々細長い形のものもありますので、これもお好みで選んでみてください。
出すか出さないか問題
結んだ後に迷うのが、結んだ先をトップスから出すか出さないか。
当然出す方が少し派手な感じに見えますから、全体とのバランスで考えるべきなのですが、出さない方が無難です。
私の場合、出かける前は出してても、出かけてる最中にやっぱり入れよ…となることも多いです(笑)。
ただ入れたときに、白いトップスだとネッカチーフの色が透けることがあります。これを少しでも防ぐには、トップスの下にインナーを着て、その下に入れればかなり抑えられます。
着こなしの紹介
そんなわけで、私のネッカチーフを使った着こなし紹介します。
こちらは全身画像。この時は全体を暗めのカラーでまとめていますが、モノトーン柄のネッカチーフが少しアクセントになっていると思います。
次は色の入ったネッカチーフ。地がネイビー系で柄が入ったものは結構合わせやすいと思います。
こちらは上で紹介したイエローとブラウンの柄物。見える面積はほんの少しです。ちなみに結構大判なんですがかなり薄手のシルクなのでもたつきはありません。
最後は色を絞った着こなし。ただネッカチーフの白地部分が効いてるのでは、と思います。
2番目以外は、ネッカチーフがないと少しシンプルすぎるかなと感じるところですが、ネッカチーフで少しアクセントを加えています。
おすすめネッカチーフ
最後にいくつかオススメのネッカチーフをご紹介します。
まずひとつ目はキンロックのもの。これはハンカチとして売られていますが、少し大きめ(47cm四方)なので、ネッカチーフとしてもギリギリ使えます。上の写真の2枚目もキンロックのハンカチです。
ネッカチーフにするのに丁度良い色柄のものが多いですし、価格も手頃なので一枚目にいかがでしょうか。ネッカチーフとして使わなくなってもハンカチとして使えます(笑)
次はバンダナ風のもの。スイスのブリュメル社のものです。上でバイアス折りを紹介している記事のブラウンのものと同じブランドですが、こちらの方が小さめで50cm四方なので、巻きやすいと思います。
上の2枚はコットンでしたが、こちらはコットンシルク。少し薄手でサラッとしていて、巻きやすいと思います。控えめな色柄なので、派手な柄から入るのに抵抗のある方には良いと思います。
最後は少し値段が張りますが、スパッカネアポリス のシルクのもの。シルク100%は光沢が違いますが、トップスの中に入れるなら派手派手な感じにはなりません。上質なものが欲しい方に。
ネッカチーフを使い始める前は、夏の着こなしに寂しさを感じていましたが、使い始めてからは程よいアクセントを加えることができて、気に入っています。
もし、夏の着こなしに物足りなさを感じておられる方がいらっしゃれば、ためにし一枚買ってみてはいかがでしょうか。
私は今年も一枚、かなり派手な柄のネッカチーフを仕込んでおりますので、いずれ紹介したいと思います。ではでは。