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CIRCOLO 1901(チルコロ)ジャージープリントコートのディテール紹介

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こんにちはトリグラフです。今日は先日購入したCIRCOLO 1901(チルコロ)のコートのディテールを紹介していきます。購入レポートはこちら。

珍しく流行ど真ん中のアイテム

まず全体画像がこちら。サイズは当然最小サイズの42です。

柄は大きめのグレンプレイド。正直、開封した瞬間は「あー、ちょっと私には大柄すぎたかな」と思いました。私は小柄なので、大柄のアイテムを着ると滑稽な感じになりやすいんですよね。以前もこんな風に書いています。

まぁ着てみるとそう悪くもないかなーと。買ってしまったから、グダグダ言ってもしょうがない(笑)。

それと、この写真では分からないかもしれませんが、青いペーン柄が入っています。離れてみると分からない程度ですが、近づくとオッという感じですね。

形はラグランスリーブでベルト付き。まさに今流行の形です。買った後で、コートのような大物でこんなに流行に乗ったアイテム買うのも珍しいなーと思ってしまったんですが、ラグランスリーブといっても決してオーバーサイズではないですし、着丈は膝丈ですから、まぁ何年か着用するのに問題はないでしょう。柄自体はクラシックなものですし。

袖口は何の装飾もない筒袖です。袖丈直しの時には便利ですが、何とこのコート、私は袖丈直し不要でした。

肝心の素材ですが、写真だとウールとかジャージーとかってどのみち分からないかもしれませんが、そもそもこんな柄のジャージー素材なんてまず見たことありませんよね。

よくよく見てみると、単に白と黒(と青)のグレンプレイドがプリントされてるだけじゃなくて、茶色っぽい陰影のような部分もあって、それが見た目のリアリティに通じているのかもしれません。

全体画像の肩のラグラン部分を見てもらうと、柄合わせが丁寧にされているのがわかると思いますし、少々分かりにくいですがポケットの当て布のところの柄合わせもとても綺麗です(画像左側、ベルトの下あたりが当て布部分です)。またフロントボタンの取り付けも丁寧にされているように感じました。

"proudly easy"というのがブランドのモットーのようですが、着心地はイージーであっても決して手抜きではないというのが伝わってきます。

続いてバックスタイル。

ベルトループはサイドの2カ所でセンターにはありません。画像では分かりにくいですがセンターベントです。バックも肩部分の柄合わせが綺麗ですね。

ちなみに付属するベルトですが、バックル等はついておらず、結んで締めることになります。

内側は以外に凝った作り

内側ですが、左右両方にポケットがあります。

写真上が右側ポケット、下が左側ポケット。左側ポケットはお台場仕立てになっていますね。この辺も"proudly easy"のこだわりなのかもしれません。

裏地はポリエステルやキュプラといったツルツルした素材ではなくコットンなのが特徴。ただし袖部分はアセテートとレーヨンの混紡なので、袖を通しにくいということはありません。

裏地がコットンなのはリラックス感の演出なのかなと思いますが、ツルツル素材よりも暖かみは感じますね。ただ実際の防寒性はそれほど高いとは思えませんが。

サイズはかなりタイトです

サイズ42で着丈92cm、胸囲(脇下)47cm、裄丈80cmくらいでした。

私は最小サイズの42でもいろんなところが大きい・長いことが多いのですが、このコートは袖丈含めてジャストサイズでした。

ジャージー素材を活かしてタイトでも着心地が良いということかもしれませんが、袖丈だけは背の低い私で直し不要でしたので、普通の人にはやや短いかもしれません。

モデル違いに注意

もしこのコートが気に入ってネットで探してみようという方がいらっしゃったら、注意してほしいのが同柄のモデル違いがあるということです。

具体的には、着丈が短くてベルトが無いものが売られています。リンクは貼りませんので興味があれば検索してみてください。

私の買ったモデルはサイズ42で着丈が92cm程度ですが、着丈が短いモデルはサイズ44で83cmとのことで、 これだと今の流行からはちょっと外れてしまいます。勿論お好みではありますが、私が買ったモデルとは別なのでご留意ください。



というわけで今回はチルコロのコートのディテールの紹介でした。

プリントのジャージー素材というのがヒネリが効いていますが、作りはウールのコートと同等以上にしっかりしていて、大変好感が持てました。サイズがバッチリなのも個人的にはポイント高いです。

次回は、初めて自宅のバルコニーで自撮りした着画をお届けいたします。ではでは。