こんにちはトリグラフです。昨年末に購入したCENTRALのローファーのストレッチ(幅出し)記録その1をお送りします。ローファーの記事はこちら。
ストレッチ前の状態と目標
私の仕事はデスクワークですので座ってる時はまだいいのですが、1日の仕事が終わって帰るころには立ち上がって体重がかかると痛くて痛くて夜には10分も履いていられない状態した。当然これでは会社に履いてはいけません。とにかく多少痛くても1日は履いていられるというのが目標です。
方法1:ドライヤーをあてる
さて、こちらのローファーは買う前から小さそうだということでひろげ方を調べていました。実はWFG&Perfettoの靴をWFGに預けて少しひろげてもらったことがあるのですが、結構自分でひろげている人も多いんですよね。というわけでまずは家にある物だけでできる方法ということでドライヤーを使う方法を試してみました。具体的にはこんな感じです。
(1)拡げたい部分にドライヤーを当てる
(2)厚手の靴下を履いて自分の足を入れてしばらく(30分くらい)そのままにする(靴の中で指を動かすなどすると尚良い)
(3)(1)(2)を繰り返す
という方法です。(1)で、熱風を当てると靴が痛むので弱でやった方がいいらしいですが、効果があまりなさそうなので熱風でやってみました。
何度かやってはみましたが、このローファーのキツさはこの程度で何とかなるものじゃないなと判断しました。効果がないというわけではなくて、程度の問題かと思います。革に熱を加えると柔らかくなるのは本当ですしね。
また、別にこの方法に限らずですが、自分の足を入れてひろげようという場合は座っていてはダメですね。立ったり歩いたりする時の方が足に圧力がかかりますので。まぁ座ってても痛い靴なら最初はそこからになるかもしれませんが。
方法2:ストレッチスプレーを使う
次に試してみたのはレザーストレッチスプレー。これもAmazonで調べるとたくさん種類があって迷います。私は東急ハンズの靴用品売り場の店員と相談して、こちらを買いました。
靴の内側からスプレーするタイプと外側からスプレーするタイプとがあり、内側からの方が靴のダメージが少ないですよということで、内側から使用するタイプのこちらにしてみました(ところでこのスプレー、内側からスプレーしてっていうなら、もう少しスプレーしやすい工夫が欲しいところですね、細いノズルをつけるとか)。
で、一緒にシューストレッチツリーも買おうかなと思ったんですが(こんなやつです)
これはこちらのブログを参考にして多分手持ちのシューツリーを工夫して使えばいいかなということでパスしました。
やり方はこんな感じです。
(1)拡げたい部分にスプレーする
(2)キツめになるように工夫したシューツリーを突っ込む
(3)適当に(数日)放置して様子を見て履いて少し歩いてみて、ダメそうならシューツリーの出っ張りを増やして(1)(2)を繰り返す
(2)で突っ込んだシューツリーはこんな感じです。あまり人にみせるようなものではないのですが…
お手製感満々ですな。広げたい部分にチラシとかを折り曲げたものをセロテープで張っています。
私はこのサイクルを3回ほど繰り返しましたが、目に見える成果はありませんでした。うーむ。
ローファーは甲に縫い目が入ってますので、(プレーントゥに比べると)ひろがりにくいんだろうなと思います。また革を触ってみても、WFGのものより厚い感じがするのですよね。もちろん品質が良いことの証明なのだと思いますが今回は裏目に…つくづくやっちまったという感じです。
しかし、私にとって25,000円も出した靴をこれしきのことで諦めるわけにはいきません(他人だったら完全にサンクコスト化してると指摘するところですが)。そもそもデザインは非常に気に入っていますしね。というわけで次はお店に持ち込んでストレッチしてもらうことにしました。次回に続きます。
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