こんにちはトリグラフです。さて先日、ラウンドタブカラーシャツをどこで作るか、オーダー店を3店下見したことを書きました。
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この記事では麻布テーラーが最有力としてまして、作る気満々で行って注文一歩手前までいって行ったのですがとある事情でダメになった話を書こうと思います。
ネックサイズは確認OK
さて、シャツを作る上で私が注意しているのはまずネックサイズです。シャツ寸で34センチとかなり細いですので、場合によっては出来ないと言われるのですよね。前の記事で書くのを忘れてましたが、麻布テーラーでネックサイズ34センチは作れますかと確認したところOKとの事でしたので、意気揚々と(といっても一番安い7,000円のシャツを一枚作るだけなのですが)お店に向かったわけです。
店員さんはつい先日来た私を覚えていてくださって、シャツの生地サンプルを広げてくれました。Webにあげるかもしれないけど写真を撮ってもいいですか?と聞いたところOKですよとのことでしたので、ここからは写真を何枚かのせますね。まずは生地の写真。この18種は全て7,000円です。
今回はラウンドタブカラーで、イメージとしてはサックスのブロードでクレリックと考えていましたので、結局こちらの生地にしました。
襟型の写真(一部)はこちら。ラウンドカラーだけでも4種類これだけあります。
前の記事で欲しいと書いたカッタウェイラウンドはこちら。
勿論ポケット無し、有料オプションはクレリック以外はなし。この辺はテンプレです。次は採寸となったところで、私から『いつも着ているシャツの寸法がいいので、大体この寸法で作れませんか?』といって持ってきていたシャツを店員さんに渡しました。このほうがスムーズですからね。
意外な伏兵:チェスト(胸囲)
店員さんがシャツを採寸したところ『すみません、当店で作れるシャツで一番小さいものでも、お客様のシャツと比べるとチェストが相当大きくなってしまうのですが…』と言われてしまいました。え、マジで?
シャツのゲージ服があったので試着したのですが、確かに胸周りがだぶつきます。前からはそんなに目立たないのですが、背中側がかなり余っているような…店員さんに『どうでしょうね?』と聞いたところ『うーん、背中側はかなり余ってしまっていますね』と正直なコメント。襟型はとても気に入っていたのですが、流石にわざわざオーダーしておいてこの余りはないよな…ということで、ここでオーダー断念となりました。
勿論、お店も店員さんも悪くありません、むしろ高評価
麻布テーラーとこの店員さんの名誉のために書きますと、お店や店員さんは全然悪くないです。私がかなりの痩せ型なせいでございます。店員さんが正直に背中側が余っていることを言ってくれたのも高評価です。襟型も豊富ですし、1枚当たりも安いので、サイズが標準の方にはお勧めです。サイズ表も載せておきます。
このダーツモデルが一番スリムなモデルなのですが、それのサイズが一番小さいもののチェストでも相当ぶかぶかだったわけです(チェストはサイズ変更できません)。まぁもっと鍛えろということですかね…ちなみに表の一番上のネックサイズをベースに選ぶのですが、そのネックサイズは3センチ以内で変更できるそうです。なのでネック36センチのものなら33センチでオーダー可能だそうです。
さて、本命だった麻布テーラーがダメとなりました。しかし早めに作っておかないとネクタイする暇がないぞ…ということ(と、こうなったらなんとしてでも今日作るぞという強迫観念)から、別のお店に行くのですが…どうもこの日は神様が私にシャツを作るなと命じていた日のようで、結局この日はあと2店行ったのにオーダーできないという日でした。続きはまた次回…