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ブラウンのダブルのスーツをオーダーしました!(サイズ・デザイン編)

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こんにちはトリグラフです。さてブラウンのダブルスーツのオーダー、前回は生地選択について書きましたが、今回はその続きでサイズ合わせやデザイン・ディテールの選択について書いていきます。 

ダブルブレステッドのジャケットの着丈は短めに

さて、ディテールの次はサイズ合わせ(フィッティング)。このお店では2回作ったことがあり、サイズには問題はないので基本は前回と同様に、という感じでお願いしました。シングルとダブルの違いはあっても、基本部分の寸法は同じに仕上がってくるとのこと。

ただし、ダブルならではで少し気を使わなければならないのが着丈。これは以前作ったシングルのジャケットより1cm短くしました。なぜかというと、ダブルのジャケットは前合わせが直線的な分、シングルのジャケットより着丈が長く見えるからです。

またダブルのジャケットの場合、前をしめて着るのが通常なので、その点も着丈が長く見える要因でしょうね。

ジャケットのデザイン・ディテールを決める

ジャケットのデザインは勿論ダブルブレステッドですが、最近はボタンが6つで上のボタンは飾り、真ん中のボタンをかけて、下のボタンもあけておく、というのが標準的かなと思います。こんな感じです。 

次にディテールについて。小柄な私はこの記事でも書いているようにいつもだとラペルの幅がどうこう言ったりするのですけども、今回はそれはナシで、標準的な幅でお願いしました。正直、ダブルって初めてであまり勝手がわからない(笑)。まぁダブルだからピークトラペルで太めのラペルっていうのは定番ですので。

また最近はシングルとしてもラペル幅は広めがトレンドになりつつありますので、そういう意味でもいじらないほうがいいかもしれません。私もこちらのお店でお願いした2着はラペル幅はいじっていません。

ジャケットのディテールとしてはあとはポケットの仕様が大きなポイント。上のタリアトーレのものはジャケットなのでパッチポケットですが、今回作ったのはスーツなので通常のフラップ付きポケットにしました。英国調が流行ということなので、チェンジポケットにしますか?と聞かれたのですが、なんとなくパス。 念のためポケットのフラップ幅は前回同様やや狭めをお願いしました。

ボタンや裏地あたりはいつもの通り標準仕様(別途料金なし)の中から店員さんにオススメを聞いて決めました。

 

パンツは結局ノープリーツ

ジャケットの後はパンツ。去年からワンプリーツの波が来ているので、今回は私もそれにならってワンプリーツのパンツにしようと思ったのですが、店員さんとアレコレ話をした結果、最終的にはノープリーツとなりました。

これについては私の体型的な制約が大きな理由でもありますし、別記事にまとめたいと思います。

裾はダブルかシングルか迷いましたがシングルにしました。

 

以上でオーダーは終了。生地選びから含めて1時間半ほどかかりました。以前、初めてのオーダーなら2時間位は時間を見た方がいいと書きましたが、リピーターなのにかなり時間がかかりました。

ただこれは私が店員さんに色々相談しながらオーダーしたのが理由(ダブルは初めてということもあり)であり、むしろ丁寧に相談に乗ってくれた店員さんに感謝です。

 

気になるお値段は?

前回の記事で予算は8万円程度と書きましたが、最終的には以下の通りでした。

  • オーダー基本料金69,000円
  • ダブルブレステッド追加料金5,000円
  • 消費税5,920円
  • 合計79,920円

うーん、見事に予算を使い切ったな…というか、他の冬物を買うお金が本格的に無い(笑)。

これまでは大体1着4万円程度で作っていましたので、倍くらいになっちゃいました…

しかし今はとりあえずこちらのオーダー店で作ると決めております。私は何店かイージーオーダー店を渡り歩いておりまして、もう変えたくないのです。 オーダー店の遍歴は、いずれ記事にするかもしれません。

 

まとめ:出来上がりは楽しみ7割、不安3割

というわけで、ブログを始めてからは初となるイージーオーダーのレポートでした。

今回は特に自分の中では初の試みとなる「ダブルブレステッド」「ブラウン系生地」でのオーダーですので、正直ちょっと不安もあります。まぁ、とても着られないほど似合わないということは無いと思うのですが…出来上がってきましたらまたレポートしたいと思います。ではでは。