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【コート】買えないけど気になるコート3+1選!

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こんにちは。いやー、急に寒くなってきて、こうなると俄然、コートが気になりますね!

と言っても私は今年もコートは見送りですが、そんな私が勝手にお勧めするコートをご紹介します。

目次

GRENFELLのSlim Campbell

一つ目はこちら、グレンフェルのスリムキャンベル。

グレンフェルは1890年創業、イギリスの老舗アウターブランド。グレンフェルクロスと呼ばれる、高密度コットン素材を用いた重衣料が有名です。

こちらのスリムキャンベルはこのグレンフェルクロスを用いたバルカラーコート。昔、キャンベルというモデルがあって、それを少しスリムにしたモデルのようです。スリムといっても、今でいう少しゆったりめくらいのシルエット。

秀逸なのは肩〜襟にかけての作りで、襟を少し立てるとかなり綺麗に見えます。BEAMSさんでも取り扱いがあるので着画を見たい方はそちらからどうぞ(そちらはライナー付きの別注品です)。

ウールではなくコットンギャバジンの方が長いシーズン着られそうですし、サイズも中庸なので何年も着てクタってくるのも良さそうです。これから10年は着ると思えば高くな…いや高いよ。でもこれからどんどん高くなるので、常に今が買い時でしょうね。

長く(季節、期間とも)着られるコートをお探しの方にお勧めです。

Belvestのポロコート

二つめはこちら。

Belvestのポロコート。多分同ブランドの定番モデルで、何年もやってると思います。こちらはgujiさん別注のダブルフェイスの生地です。

Belvestのコートは違うモデルで1着持っておりまして、買ったのはもう6年近く前ですがまだまだ着用しています。

こちらは42サイズだと私個人にバッチリなサイズ。ゆとりのあるサイズの着こなしが増えてきた昨今でも、このモデルはビジネス向けにビシッとしたタイトめなサイズで作り続けているようです。

スーツ、ジャケットに合わせてビジネスシーンで活躍するのは勿論ですが、タートルネックニットと合わせて休日に着てもカッコ良いと思います。

お値段は約30万円とグレンフェルより高いですが、多分去年も同じくらいの価格だったと思いますし、値上げはしてないんじゃないかと思います。ベルベストでカシミヤ混のダブルフェイスと考えると、むしろお買い得なお値段かなと。私の持ってるコートでも、仕様は違いますが定価は25万円くらいしましたので。勿論その値段では買ってないのですが…

また、多分ですが防寒性はそんなに無いと思います。でも都市生活者にはそれが逆に便利かなと。

防寒性はそんなになくても見た目がウールなので、冬限定ということを考えるとグレンフェルの方が長い季節使えると思いますが、純粋に見た目がカッコ良い。そういうコートがあと1着くらいあっても…と思いますが、なかなか手が出ないですね。

コチラはとにかくカッコ良い、いわゆる一張羅のコートが欲しい方におすすめです。

Sealupのロングピーコート

最後はこちら。

Sealupのロングピーコートです。こちらも定番モデルで、GENOVAというモデル名がついてます。

ピーコートというと普通、ジャケットと同じくらいかそれより短いの丈のものが多いと思いますが、こちらは長めなので少しドレッシーで、スーツに合わせてもまったく問題ないと思います。勿論カジュアルにも着られます。

実は昔、このコートの別注品をBEAMSさんで見まして、買おうとしたら売り切れてたという苦い思い出があります。

まぁ、代わりに買ったのがベルベストなんですけどね…

それ以来、毎年検索しては、あの時買っておけば…いやでもベルベスト買ったんだから…等と考えております。

ただ、これを機会にSealupというブランドに興味を持つことになり、今ではコートを2着持っております(いずれもユーズドですが)。サイズが合うイタリアブランドは貴重なので、これもまた良い出会いでした。

ネイビーは定番で、年によってはベージュがある時もありました。私が買うならネイビーだとベルベストと被っちゃうのでオリーブとかベージュかなーと思ってます。でも結構ヘビーウェイトだと思いますので、少し持て余すかもしれません。

ピーコートとしてはロング丈ですが上二つよりは短丈ですし、カジュアル寄りだと思いますので、カジュアル使いをメインに、でもジャケットの上に着てもおかしくないようなコートをお探しの方におすすめです。価格もこの中では1番買いやすいですね。

番外)HevoのOSTUNI

上の3つで3選なのですが、番外としてもう一つ。

HevoのOSTUNIです。なぜ番外かというと私はもう持っているから。こちらの記事で紹介しています。

こちらは、数年前からあるオーバーサイズの嚆矢のようなコートですが、今見ると決してオーバーサイズというほどではなく、少しゆとりがあるという程度だと思います。デザインはクラシックではないかもしれませんが特に奇抜なところはありませんから、今から買っても十分、何年も着られると思います

カラバリが豊富なのも良いですが、なんといっても価格がこなれてます。6万円台でインポートのコートが買えるのはかなり貴重でしょう。

オンオフ両方使えますし、私も今年で4年目ですがまだまだ着る予定です。私には少々丈が長すぎるのですが、170cmくらいの人ならまず問題ないかと。

こなれた価格で色々使えるコートが欲しい方にはおすすめです。クラシックなデザインではないので、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、この価格でこの汎用性は、やはりおすすめしておきたいと思います。



今回はおすすめのコートをご紹介しました。買ってないのにオススメするのはどうなの?とも思わなくもないですが、いずれも以前から気になっているコートですし、定番化しているということは一般的な人気もあるだろうと思い、ご紹介しました。

最後のHevoは、最近はダブルのBRINDISIの方がセレクトショップの取り扱いは多いようですが、OSTUNIの方が着こなしやすいのでは?と思います。肩がスッと落ちるのが秀逸です。

急に寒くなったので、風邪などひかぬよう、暖かいコートを着てお過ごしください。ではでは。