こんにちはトリグラフです。今日はビジネスファッションにおけるトレンドについてです。
ファッションにはトレンドがつきものです。
それをどのように取り入れていくかを考えるのはなかなか楽しくもあり、悩む所でもあるかと思いますが、特にビジネスファッションの場合、単価が高いアイテムが多いため何でも気軽に取り入れるわけにも行きません。
そこで今日はビジネスファッションでのトレンドの取り入れ方を書きたいと思います。
色柄トレンドとデザイントレンド
トレンドには大きく分けて色柄トレンドとデザイントレンドがあります。
色柄の方は例えば、今年のコートの流行色はキャメルとか、大柄チェックジャケットが流行るとかいうタイプ。
一方デザイン、と書きましたが、シルエット、ディテールなども含みます。これはジャケットのラペル幅が太くなったとか、タック入りパンツが流行るとかですね。
デザイントレンドは自然と取り入れられる
デザイントレンドについては既製品の場合、ショップの推しのアイテムから選ぶしかないので(色柄もそうですが定番色はあるので)あえて古いトレンドのものを買うのは難しかったりします。
また特にショップオリジナル品は割と受け入れやすいデザインにしてるはずなので、そういう意味では外れることはないのです。
早めにデザイントレンドを取り入れたいということなら、インポートを買うかオーダーするかがいいでしょうが、店員と相談しながら考えれば大きな外れはないでしょう。
色柄トレンドを取り入れるならネクタイが簡単
色柄トレンドは、面積が少ないものは取り入れやすいですね。ビジネスファッションで簡単なのはネクタイ。
今期ならやや派手めなプリントタイなどがトレンドです。
価格も5千円くらいで買えますし、面積は少ないですがアピール度は高くオススメです。あとは秋冬ならニットベストの色で取り入れたりしても良さそうですね。
手前味噌ですが写真が何もないのもアレなので。ヴィンテージ柄のプリントタイ。これ1本でインパクトがあります。まぁ少し前のものなんですけどね。
逆に面積が大きい、例えばスーツやコートで色柄トレンドを取り入れようとすると難易度が上がります。
色柄はあとからはどうにもならず(デザインなら少なくとも詰めることはできます)その一方で印象を大きく左右します。買った時は良くてもトレンドが早めに終わったり、自分で気に入らなくなると、値段も張りますから辛いです。
そのため、ビジネススーツやコートといった大物の色はやはり定番に近い程度の取り入れ方がいいと思います。
それだとツマラナイ、というくらいになってきたら、もう自分のセンスを信じて突き進むしかありません(笑)。
ファッション雑誌の推しから1年待っても大丈夫
ファッション雑誌は新しいアイテムを買わせるためにどんどんトレンドの移り変わりを書いているイメージですか、実際にはビジネスファッションのトレンドはゆっくりゆっくり変わるので、それほど気にしなくても構いません。
例えばMEN'S EXだと、2016年3月号でスーツのパンツはワンプリーツがトレンドと書いてますが、2017年5月号でもワンプリーツは今の気分に最もフィットと書いてます。
これは別におかしいことではなくて、それくらいゆっくりトレンドが変わるということです。
まぁこの辺はトレンドに乗ってないのが気になるのはむしろ自分の方だったりするのですけどね(笑)。
今回は以上です。本当のことをいうと、まずは各トレンドが自分に似合うかの判断があると思いますし、それが難しいんだよ!ということかもしれませんが、今回はそこはスルーしてしまいました。
またトレンドのカテゴライズも、本当はアイテムそのものが新しいということもあるのでは?と考えたのですが、あまり整理しきれず…少し消化不良ですみませんがまた整理して書きたいと思います。ではでは。