こんにちはトリグラフです。さて、5月にクールビズでのファッション向けに2つ記事を書きました。
今回は特にクールビズの時に履きたい靴であるローファーをとりあげたいと思います。
そもそもローファーってどんな靴?
紐のない革靴の一種で、ストラップやゴムがなく、甲部分に縫い目(モカシン縫いといいます)がある靴、と言えば良いでしょうか。学生靴のハルタが有名かもしれません。
そのためカジュアルな靴というイメージがあるかもしれませんし、それもあながち間違いではありません。
ローファーは革靴の中ではかなりカジュアルなものと位置づけられています。
とはいえビジネスで履けるローファーも勿論あります。
ビジネスに合うローファーって?
ローファーの印象を大きく左右するのがモカシン縫いの表情です。
上のハルタのローファーのようにモカシン縫いがくっきり目立つものはカジュアルな印象になります。
一方こちらのように、モカシン縫いがあまり目立たないタイプだとだいぶ落ち着いて見えると思います。
(え、値段が全然違うぞって?はい、そうですね。でもこれでも安めを選んでるからね…)
ジャランスリウァヤのものだと、トゥ(つま先)の形の流麗さもあいまって、かなりドレッシーになってきます。
一方でローファーの特徴の一つである履き口の広さはキープされています。この履き口の広さ(なんならここから靴下が少し覗くところ)がローファーの軽快さ、ひいてはクールビズへの相性の良さに繋がっているのでは、と思います。
タッセルローファーはどうか?
上で紹介したローファーはコインローファーというのですが、ローファーにはもう一つ、タッセルローファーといって、甲部分に房飾りがついたものがあります。例えばこちら。
このタッセルローファー、パッと見はちょっとオジサンくさいですよね。ということで若い方は避けがちかと思いますが、受け入れられる方はこちらもオススメ。
コインローファーと比べると、モカシン縫いが目立たないものが多いです。
茶色やスエードのものもオススメ
カジュアルさという点では茶色のローファーもオススメ。ベージュのコットンパンツなんかと合わせるとより軽快感が出るでしょう。
またスエードのものもあります。スエードって夏だと夏っぽく見えるし、冬だと冬っぽく見えるような、不思議な(役立つ)素材だなと思いますが、どうでしょうか?
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(黒靴には黒ベルト、茶靴には茶ベルトという鉄の掟は守りましょう)
ただし足首の肌出しは避けましょう
このように軽快感がウリのローファーですので、オフタイムだとインビジブルソックスを合わせて足首を出すコーディネートもアリです。例えばこんな感じ。
ただしビジネスでは足首出しは避けた方が無難でしょうね。
靴下についてもよく見えるのですが、目立つ色柄のものは避けた方がいいでしょう。やるとしても靴よりやや明るめの色の靴下を合わせる程度が良いでしょうか。
クールビズ以外ならジャケパンとのコーディネートがピッタリ
ローファーはクールビズでしか履けないのかというと勿論そんなことはありません。
ただし上で書いたような軽快感や革靴内での位置付けから、スーツに合わせるよりもジャケット&パンツ(ジャケパン)スタイルに合わせる方が良いでしょう。
さて、今回はローファーについて書きましたが、私は昨年末に小さ過ぎるローファーを買って以降、これを履き慣らすのに四苦八苦してきましたが、最近なんとか痛さを我慢しつつ丸一日履いていられる程度に慣れてきました。
今のローファーはこちら。あまり変わっていませんが、幅と甲を少し広げることができました。
というわけで、私も何とかクールビズのローファーを楽しみたいと思いますので、皆様もいかがでしょうか。ではでは。