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結局欲しい!コートの狙い目4選!

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こんにちはトリグラフです。今年はコートは買わなくて良いかな、と思っていたのですが、寒くなってくるとやっぱり気分も変わるようです…

この秋冬は、コートよりもスーツが欲しいと書きまして

スーツを作ったわけですが

秋が深まってきてショップにコートが並ぶようになってくると…やっぱり気になってしまいます。

とりあえず試着だけ…という感じでいくつかのコートを試着していますが、中でも私が気になったコートを4つ紹介します。

ユニバーサル ランゲージのツイードコート&カシミアコート

一番手は、洋服の青山系列のスーツ関係アイテムを扱うショップ、ユニバーサル ランゲージさんのツイードコート。

こちら、形はラグランのバルマカーンコートでベルト付きと、私の手持ちではチルコロのコートに近いです。

素材は秋冬らしいツイードですが、色が白黒なのでカントリー感が強くないのが好みです。

更に気に入ったのはシルエット。昨年は突然オーバーサイズに目覚めてhevoのostuniというコートを購入したのですが

このサイズのコートは1着で良いかな、という気分になっています。

スネあたりまである丈はカッコ良いのですが、着脱の時に床にすりそうになるし、エスカレーターや階段でもすらないかちょっと気になるし、嵩張るのでカフェで脱いでも置いとく場所に困るし…などなど、ちょっと扱いにくい印象。まぁ前の二つは私が背が低いせいなんですけど。

その点このツイードコートは、膝丈で今っぽさはありつつも長すぎず、袖もやや太めではあるものの袖口にかけてすぼまっているので着こなしやすいです。身幅も今の私にちょうど良いくらいの余裕があり、肩もラグランなので張った感じもありません。

サッと羽織ってもサマになるし、ベルト付きで絞ったシルエットにできるのも良いです。襟元も少し開き気味で、こなれた感じの表情。

お値段は42,900円(税込、以下同)とお手頃なのも嬉しいところです。

そして二番手は、同じくユニバーサル ランゲージさんのカシミアコート。ユニバーサル ランゲージさんはここ数年コロンボのカシミアチェスターコートを破格で出しておられますが、今年はバルマカーンコートがメインでチェスターコートは黒一色でした。

商品ページはこちら。

こちらもお店で試着しましたが、手触りは非常に良く、バルマカーンコートの方は肩も上手く落ちる感じで良かったですが、ベルトがつかないのが惜しいところ。チェスターのほうは最小サイズでも私には肩が大きすぎてダメでした。

お値段は86,900円と、コロンボのカシミアとしては破格だと思います。バルマカーンコートは4色展開で、個人的にはやや明るめのネイビーが良かったです。

ユニバーサル ランゲージさんは同じ系列のスーツカンパニーさんと比べるとやや高級感のあるアイテムが揃っており、例えばコートにしても素材は勿論、デザインでもセレクトショップのオリジナル品並みのクオリティがあり、かつ価格は安価に設定されていると思います。

SHIPSのオーバーカシミアコート

三番手のこちらはネットには出てないので文字のみでの紹介となってしまうんですが、形はもろhevoのostuniのパク…リスペクトです。

ただし着丈は短めにアレンジされており、私がSを着て膝丈くらいでしたので、95〜100cmくらいかなと思いますから、私の今の気分に合ってます。

着た感じも軽くて柔らかく、スッと落ちる感じでうまくデザインを活かしており、かつ着丈も扱いやすい長さなのでかなり気に入りました。色はキャメルとネイビーの2色展開です。

素材はロロピアーナのカシミアでお値段110,000円。これはセレクトショップのオリジナル品としてはなかなか攻めた価格設定ではないでしょうか。

カシミアの生地が薄いとか、色々コストダウンされているのだと思いますが、ユニバーサル ランゲージさんのカシミアコートとはデザインの好みで選べる範囲の価格差かなと思います。

ちょっと残念なのが袖口についているストラップ。多分、デザインのアレンジのためにつけたのではないかと思いますが、これは不要なディテールだと思いました。

マッキントッシュのダンケルド

そして最後は少し毛色の違うコート。マッキントッシュの定番、ダンケルドです。

こちらは同じ形で素材違いが出ていますが、私が試着したのはRAINTECというもの。公式ページから引用しますと

定番のゴム引き素材のゴムを透湿防水フィルムに変えた機能素材。撥水・防水性に優れ、透湿性も備えたマッキントッシュの新たな定番素材です。

ということで、ゴム引きより取り扱いがしやすそうなのが嬉しいですね。

ダンケルドは前も試着したことがあり、その時は最小サイズ34でも少し大きいかな…と思ったのですが、今年着るとあら不思議、これくらいで丁度良いなと思ってしまうんですねぇ…

おそらく標準体型の方にとってはダンケルドは今の流行からは少しタイト目に感じると思いますが、それが私にとってはややゆとりのある良い塩梅になってきたということです。

こちらのお値段は149,600円とまぁ、マッキントッシュ価格です。ただ、上記のサイズに対する感じ方を考えると、今は自分がマッキントッシュを自然に買えるタイミングではあるなと思います。

ちなみに↓の動画で紹介されているコットンネルのコートはサイズ38と40の2サイズ展開とのことで、私には大きすぎました。マッキントッシュとしては破格のプライスですけどね。



今回は検討中のコートのご紹介でした。私個人の目線を外すと、今年もまだまだオーバーサイズの流れが強いようです。皆さんのお好みはいかがでしょうか。

ただ、記事を書いてる今はなかなか気温が下がりきらず、コートを買う気分がやや落ちてきております(笑)。

果たして今回のセレクトの中から何か買うのか、買わないのか、それとも別のものを買うのか…もうしばらく悩もうかなと。

ただ今回紹介した中でユニバーサル ランゲージさんのカシミアコートをお考えの方は早めの方が良いかもしれません。

今のところコロナもひと段落しているので、今年は冬のファッションが思い切り楽しめれば良いですね。ではでは。