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薄い財布が欲しい!

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こんにちはトリグラフです。今日は最近私が気になっている薄い財布を紹介したいと思います。

ここ数年の電子マネーの普及で、現金を殆ど使わなくなった方も多いのではないでしょうか。

私もそういうクチでして、少額の買い物はSuicaかiD、大物はクレジットカードで決済するので、現金を使うことが少なくなってきました。また電子マネーはスマホに内蔵されている方も多いと思います。

このような流れの中で、必要最小限のカードや現金を持ち歩くための「薄い財布」というのが注目されてきていると思います。

個人的には、今の財布を長年使っているものというのがあって、そろそろ買い替えたいというのもあり、折角ならば薄い財布にしてみようかな、という感じで考えているところです。

薄い財布のメリット・デメリット

さて、このように注目されている薄い財布ですが、当然メリットとデメリットがあります。

メリットの方ですが、例えばジャケットの内ポケットに入れてもシルエットに響きにくいという点もありますが、何よりも「薄い」ということそのものがメリットと言いますか、何となく惹かれますよね(笑)。

一方デメリットの方も、わざわざ挙げるほどのこともないのですが、薄くすればどうしても収納力が落ちますので、持ち歩くカード等は厳選しなければなりません。

私が今使っている財布はブルックリンのこちらのモデルです。カードの収納も多くて便利なのですが、買い替えの際に気分転換も兼ねてカードをダイエットしようかなと思っています。

有名なのが「アブラサス」

薄い財布で有名なのがこちらのアブラサスかと思います。

こちらはこう見えてカード5枚、小銭も15枚(合理的に小銭を使えばこれが最大枚数のようです)入って、それでいて厚さは13mmに収まるという無駄のない設計。カードと小銭が重ならないのがポイントですね。

使い勝手とコンパクトさの両立を考えるなら今でも最有力と思いますし、素材も本革にエンボス加工でそう安っぽくは見えない(実際それなりの値段です)ので、ビジネスマンが持つのもアリかと思います。

この記事を書いてる最中に、アブラサスのレビュー記事があげられてましたので、リンクさせていただきます。

abrAsus薄い財布を徹底的にレビュー!おすすめも紹介します【画像多め】 - むぎろぐ

しかし捻くれ者の私はやっぱり直球ど真ん中のアイテムよりちょっと変わったアイテムが欲しいところで、以下の3ブランド・4アイテムが候補です。ちなみに最後に紹介する一つ以外は伊勢丹などの店頭で触って確認しています。

ALBERTE BY YUHAKU の二つ折財布/長財布

一つ目のブランドがALBERTE BY YUHAKU。元々YUHAKU(ユハク)というのはレザーのバッグや財布を出していたブランドのようですが、そこが従来の革製品の枠を超えたアイテムを出すにあたって作ったブランドがALBERTE(アルベルテ)、という関係のようです。

そのアルベルテの中で私が気になっている財布は二つあり、一つはこちらの二つ折財布。

こちらはぱっと見は小銭入れのようですが、札入れもあります。上のフックのあるところを外して、札を折って入れるようになっています。カードは裏面外側に3枚入ります。

まぁ正直、札入れがあるといってもこれじゃ札を四つ折りにして小銭入れに入れるのと大差無いので、ちょっと無理矢理感はありますが(Amazonのレビュー画像を見ても、紙幣の頭が飛び出ているようですし)思い切りの良さはいいなと思います。直線で構成されたデザインも私は好きです。

同じアルベルテでもう一つ気になるのがこちら。

こちらは一見普通の長財布のようですが、札入れ部分の蓋は無くて、カードは裏面外側に収納するということで、上で紹介した二つ折財布を伸ばしたようなイメージでしょうか。

二つ折の方に比べると、札は曲げずに入れられますし、小銭・カードの収納量も多いですので、より実用的かと思います。

この二つの財布の素材はアブラサスと同じようにエンボス加工されたレザーですので、ビジネスマンが持つにも違和感は無いかなと。かつケアフリーでもありますよね。

カラーバリエーションも豊富で、女性が持っても良さそうなものもあります。

ちなみにアルベルテからはより普通に近いL字ジップ長財布も出ています。

こちらはカード入れが外側にある以外は普通のL字ジップ長財布ですので今回の薄い財布候補に入れていないのですが、マチが片側だけなので薄くはなっています。

L'arcobaleno ミニウォレット

気になっているブランド二つ目は、L'arcobaleno(ラルコバレーノ)。こちらのミニウォレットが良いかなと思ってます。

Instagram経由で大分前から流行っているようなのでご存知の方も多いと思います。こちらはアルベルテの二つの折衷型のような感じでしょうか。小銭入れよりは大きく、長財布よりは小さいサイズ。

まぁ、札は折って入れないといけないので、使い勝手は微妙な気がするのですが、実は私の本命はこれなんですよね。財布っぽさが薄いところに惹かれています。結局デザイン重視(笑)。

素材は型押しレザーで、アルベルテのものとぱっと見は似てますね。カラーもアルベルテ同様にバイカラー。別注品も含めればかなりカラーバリエーションは豊富かなと思います。

MAININI L字ジップミニウォレット

最後は、ラルコバレーノのセカンドラインのMAININI(マイニーニ)のミニウォレット。

こちらは上の3つとは違って、従来からあるL字ジップウォレットを半分にした、という感じです。デザイン上はそれ程惹かれるところはありません。

しかし上の3つのデメリットとして、薄くするためにカードを財布外側に収納していることから「カードが露出する」という点があります。免許証が財布の外側に入ってて外に見えるのは、なんとなく嫌ですよね。また見た目についても、売ってる状態はカッコいいんだけどカードを入れると何だかなぁ…という状況になる可能性もあるかなと。別に見せびらかすわけではないのですがね。

というわけで、結局カードを内側に収納するという従来型の財布も良いかな…と思ったりもするわけです。ちなみにアブラサスはカードは内側に収納して厚さ13mmですからやはりよく考えられているかなと(もっともカードポケットは一つでそこに5枚入るということのようですが)。



今回は薄い財布をいくつか紹介しました。私の本命としてはラルコバレーノのものですが、財布を買ったら中身も薄くなりそうです(笑)。ではでは。