こんにちはトリグラフです。今日は、最近流行のベルテッドコートのベルトはどうやって結べばいいのか?を考えたいと思います。
クラシックな着こなしでもモードな着こなしでも、ベルト付きのコートが流行かと思いますが、これはオーバーサイズの流行と並行しているんじゃないかと思います。
オーバーサイズのコートをバサッと羽織る着こなしが最近の流行ではありますが、ベルトを締めることでメリハリのあるシルエットにすることができるため、着こなしの幅が広がるんじゃないかと思います。
そんなわけで私も去年からベルテッドのコートを買ってまして、去年はシーラップのトレンチコートを購入しました。
今年はチルコロのラグランのベルテッドコートです。
ただ、ここで気になるのがベルトをどうやって結ぶかということ。ベルトの締め方でかなり印象が変わってきます。
ベルトを締めることでシルエットにメリハリがつくのは勿論、ベルト自体もかなり目立ちますし、結び目も同様です。
上のチルコロの記事では「こなれ感」が足りないと表現していますが、ベルトの結び方についてこの「こなれ感」というのを自分なりに言語化すると、以下のような感じかと思います。
(1) あまり凝った結び方ではなくて、自然にササッと結んだように見えること
(2) 一方である程度洗練されて見えること
例えば「無造作ヘア」とか「ナチュラルメイク」とか、ああいう感じじゃないかなと(メイクはしたことないですが)。
そんな感じで「こなれ感」のある結び方をいろいろ調べてみました。
何も考えずに結ぶとどうなる?
まず、何も考えずに適当に結ぶと、自分の場合はこうなります。
これはやっぱりナシでしょう。かなり適当に結んだ感がありますね。結び目が団子になっていて、ベルトの両端もあさっての方向を向いています。
いろいろ雑誌をみたりしたのですが、基本的には結び目はあまり目立たない方が良いんじゃないかと思います。
結ばずにギュッと締めるだけだと?
じゃあ結ばずに締めるだけにしたら?ってことなんですけど、これは確かに結び目は目立ちません(というか無い)。
ただこれはこれで、実用上は「歩いている間に緩んでくる」という問題があります。歩いてる時に頻繁に締め直すというのも洗練された所作とは言えませんよね。
まぁ緩んでくるのも含めた動的な着こなし、というのも考えられなくはないですが、なんだか落ち着かないので、やっぱり結びたい派です。
老舗の結び方がやっぱり良い
ベルトの結び方というのは他の人も気になるようで、当然ネットにもこの手の記事が溢れております。私もかなり検索しましたが、そんな中で見つけたのがこちらのページ。
(登録制メンバー用サイト、とありますが普通に見られます)
こちらはトレンチコートの老舗、アクアスキュータムさんのウェブサイト内のページ。このページの「二重結び」が、今のところ一番シックリきています。自分の持ってるコートで結ぶとこんな感じです。
スッキリした結び目ですよね。多分、結び目を作るための生地の重なりが少ないのかな?と思います。簡単なのも不器用な自分には助かりますね。
「こなれ感」出てると思います(笑)。
同じページにのっている「片結び」の方は、多少ベルトの長さに余裕がある場合に使えそうです。
ちなみに私は前でベルトを結ばない時はポケットに入れる派です。何かの記事でポケットに入れるのがダンディだ、とか読んで以来そうしてます(笑)。まぁあまりダンディというキャラクターじゃないんですけどね。
今回はコートのベルトの結び方でした。せっかく流行のベルテッドコートを買ったからには、ベルトも上手に結んでカッコよく着こなしたいものですね。皆様の参考になれば幸いです。ではでは。