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MEN'S EX 2017年11月号の気になった記事を紹介

ピックアップ記事

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こんにちはトリグラフです。今日は6日発売のMEN'S EX 11月号から気になった記事のご紹介。前号の記事はこちらです。

"着回し力"で選ぶジャケット&パンツ

今月の目玉記事。着回しというのは受けがいいワードなのか、MEN'S CLUBの目玉記事も「遊べる仕事着」という形で同じような感じでしたね。

MEN'S CLUBのほうは、流行のワイドシルエットを取り入れた提案でしたが、MEN'S EXのほうの提案はよりトラッドというか、ビジネス寄りの提案になっており、スーツ着用のビジネスマンが取り入れやすくなっていると思います。

中でも大きく取り上げられているのが紺ブレです。実は私、このブログでこれまで紺ブレ紺ブレと書いてたんですが、MENS'EXの中ではブレザーというのは金属ボタンのついたものを指しているようでした。また生地もホップサックではなくて普通のスーツ生地のようでしたね。勉強不足で申し訳ないです。

特に金ボタンのブレザーというとどうしてもおじさん臭いというイメージがあるわけですが(といっても私もおじさんなんですが)金ボタンというディテールはあってもシルエットは現代風のものが紹介されています。

他に紹介されているジャケットは柄物ですね。私もネイビー系の柄ジャケットは2着持っていて、1着はこちらの記事で紹介しています。

昨年購入のものですが、ネイビー系の千鳥格子柄です。柄ジャケットが初めての方でも、これくらいだとチャレンジしやすいかと思います。

今年はスーツを作ったのでもうジャケットは手が出せませんが、ミルクベージュのチェックのジャケットが紹介されていて、個人的にはこれが気になりました。

実はスーツを作るときにちょっと迷ったのがこんな感じの生地だったんですよね。どちらかというとオフタイム向きですし、スーツが作りたかったのでやめましたが、ネイビー系のチェックの次はこんなのもいいかと思います。

誌面では同系色のパンツと合わせてワントーンコーディネートですが、ライトグレーのパンツを合わせるほうが簡単かなと思います。オフに使うなら白パン合わせれば鉄板でしょうね。

これらのジャケットに合わせるオフでのインナーとしては、定番はやはりタートルネックでしょう。

誌面ではシャツなしのクルーネックのみの着こなしも紹介されていますが、やっぱり気になるのが首がジャケットの襟裏についてしまうことですね。そういう意味でもタートルネックなら問題ないかと思います。今年はモックネックも流行らしいので、これもいいかもしれません。

一方、パンツでは着回し万能として淡いベージュチノが紹介されていました。ここでのポイントはやはり「淡い」というところでしょうね。紺ブレにベージュパンツは定番のように見えて、実はベージュが濃すぎるとカジュアルすぎてしまうので難しかったりします。

私もクールビズの時はベージュのパンツをはきますが、紺のジャケットと合わせることはありません。

一方で白すぎるとオフの白パンみたいになりますし、オンオフ履けるベージュはかなり微妙な色選びが肝心だと思います。

兼用パンツとしてもう一つ、柄入りグレーパンツも紹介されており、これのほうが簡単そうですね。どちらかというとオンに軸を置いたアイテムですが、綺麗目なオフタイムには良さそうです。

またもう一つ、パンツのトピックとして伊勢丹新宿店メンズ館の「トラウザーズウォール」が紹介されていました。パンツブランドのトラウザーが5,000本以上並んでいるようです。

私はジャケットはともかくパンツはオーダーじゃないとダメなのであまり縁のない話ですが、標準体型でパンツも既製品を買える方は覗いてみてはいかがでしょうか。



Vゾーンの基本と応用

毎号の連載記事で、今回はグレイッシュタイ、平たくいえばグレーのネクタイが取り上げられています。

グレーはビジネスの定番色ですが、スーツの大定番であり、ネクタイに入れてしまうとぼやけた印象になりやすいというのは誌面にもある通り。ここではこれを逆手にとって同系色でまとめる着こなしも紹介されています。

とはいえやはりワントーンは難しいので、ネイビースーツにグレータイで少しコントラストをつける方がチャレンジしやすいですよね。

私もグレー系はウール無地タイとレジメンタルタイの2本ですが、今季は1本買い足したいと思っています。

しかしこの記事で注目なのは、記事中一番目立つVゾーンの写真にレギュラーカラーのシャツが用いられているところかと思います。

レギュラーカラーの復権はここ最近の流れのようですが、割と実用的な着こなしが紹介されているこの記事でトップに取り上げられるとなると、いよいよ定番化かなという気がしますね。

しかし一方で、ジレと合わせることでレギュラーカラーの襟先を目立たなくしている(ジレのVの形とレギュラーカラーのの襟の形が沿っている)のもポイントのように思いますので、単にレギュラーカラーを着ればOKというのとは少し違うかもしれません。

シャツの襟形についてはこちらの記事で書いていますのでよければご覧ください。

今月号からいよいよ本格的に秋冬アイテムの紹介かなと思います。東京はここ最近急に寒くなってきましたが、いろんなオシャレを考えることができていよいよ楽しくなってきますね。皆さんが秋冬のコーディネートを色々考えるにあたり、少しでも参考になれば幸いです。ではでは。

MEN'S EX(メンズイーエックス) 2017年 11 月号 [雑誌]

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