こんにちはトリグラフです。今日はいつも履いているホールカットの革靴のすり減ったカカトを直しましたので、そのレポートです。
さて、この前のお盆休みで靴磨きしたところ、ホールカットの黒靴のカカトがかなりすり減っているのに気がつきました。どの靴のことかというと、こちら。
こちらは十ウン年前に新婚旅行でイタリアに行った時に、自分への唯一のお土産にフィレンツェで買った革靴。サイズが大きめで甲に深いシワが入ってしまっていますが、革質やデザインはすごく好きなので気に入って履いています。
お盆の前の靴磨きでも「あー、そろそろかな」と思っていたのですが、この通り結構いっちゃってました。
ラバー部分より上の部分(ヒールリフト)まで削れちゃってますね…これはそろそろカカトの修理に出さないとなりました。
お店はミスターミニットで
私がいつも頼むのはチェーン展開しているミスターミニットさんです。
ちなみにこのブログでは、サイズの小さいローファーの幅出しをお願いしたのもこちらでした。
カカトの修理もこれまで何度も出しています。都心だと本当にいたる所にあって、かかとの修理くらいなら20分くらいでしてくれるので、履いていた靴を修理に出して、そのままお店の隣で座って待っていることもできるので大変便利です。
今回はお盆休み中に出かける用事がありましたので、朝預けて夜受け取るというスケジュールでした。
さて気になるのはお値段かと思います。カカト直しのお値段はウェブサイトにも出ていますが、両足・税抜で
- 紳士ラバー(スタンダード):2,600円
- 長持ちラバー(プレミアム):3,000円
- レザー:3,000円から
といったところです(片足のみというのは無いようです)。ただし、カカト直しだけでなく、前底の修理も一緒にやると、別々にやるよりお得になりますので、興味のある方はウェブサイトをご覧ください。今回はヒールのみ、スタンダードのラバーでお願いしました。
※値段は基本的に全国どこでも共通なのですが、以前、銀座三越内に入っているお店に持ち込んだときは少し値段が高かったです(今は銀座三越内にはお店は無いようです)。ウェブサイトにそういう注釈は見当たらないので今は同一価格なのかもしれませんが、ご注意を。
出来上がりはこちら
裏はこちら。 ミスターミニットのマーク入りです。
こんな感じで出来あがってきます。出来あがって履いてみると(特に履いている靴を直してから履きなおすと)「あっ、全然違う」となるんですよね。この感覚が好きです。これでまた快適に履けると思います。
というわけで今回はカカト直しについて書きました。革靴の底がすり減っている方はぜひどうぞ。ではでは。