こんにちは。今日は、ジャングルファティーグジャケットに続いて購入したミリタリーアイテムを紹介します。
今年になりミックスファッションに興味が出てきたので、春にジャングルファティーグジャケットを購入しました。
上を買ったら下も、ということで、今回はファティーグパンツを購入しました。
サイズは28x27という表記、フリマアプリで3,000円程度でした。出品された方はdead stockと表記されていました。
ファティーグパンツの由来
この形のパンツは、第二次大戦前後から米国軍の作業用パンツとして使われてきたもののようです。
軍パンといえばサイドに大きなポケットがあるカーゴパンツが思い浮かびますが、このパンツはそれが無く、よりシンプルです。
太めで動きやすいところや、オリーブカラーは共通しています。
製造される年代によって素材やディテールが少しずつ変わってきているようで、今回私が購入したのは70年代後半以降の比較的新しいもののようです。それでも余裕で30年以上前のアイテムですね。
ディテールをチェック
では今回私が購入したもののディテールを見ていきましょう。前面写真を再掲。
シンプルな見た目の中で、パッチポケットが特徴。何もないパンツの外側にポケットの布を貼り付けた感じです。ポケット口が斜めに少し大きめに空いているので使いやすいですね。スマホを入れるのにちょうど良い大きさです。
シルエットは少しテーパードしていますが、それでもワタリが29cm、裾幅が20cmで、普段は裾幅17-18cmくらいのパンツを履いている私にとってはかなり太めです。
次にバックポケット
年代が古いものだと腰にアジャスターがあるようですが、こちらはありません。
バックポケットは左右ともボタン付き。それなりに大きいので収納力もありますが、ハンカチを入れておくにはボタンが邪魔かな。財布を入れる人には好都合かもしれません。
こちらはお尻の裏側についている品質タグ。
最初にTROUSERS, UTILITY と書いてあるので、ユーティリティパンツと呼ぶのが正式でしょうか。
DURABLE PRESS ともありまして、確かにセンタークリースは何度か洗濯しても全然取れません。ポリ混の素材と相まって、わりとパリッとした雰囲気があります。古いものはコットン100%で着用に伴いクタッとしてくるようです。
他にポリ混のメリットとしては夏でも比較的涼しく履けるところかなと思います。
フロントはジッパー。これも、昔のものはボタンフライです。
こちらはサイズタグ
ウエスト28インチ、股下27インチ。女性用でしょう。両方ともピッタリでした。
コーディネートはこちら
とりあえずシャンブレーシャツと合わせてみました。
本来はトップスはもう少しドレッシーなものの方がミックススタイルっぽくなりそうなんですが、暑いですのでこれくらいで。
そのかわり靴は黒のローファー、ネッカチーフもグレー系にして少しドレッシーにしてみました。
今の流行からいえばトップスももっとボリュームを増すほうが良いのかもしれません。秋冬にブレザーを合わせたりするのが良い気がします。あとはHERNOのレザージャケットにも合わせてみたいですね。
かなり太めのパンツなのでどうかなと思いましたが、カジュアルになり過ぎないように気をつけるくらいで気軽に履いたら良いかなと思います。なにせ3,000円ですしね。
オススメのファティーグパンツ
ミリタリーアイテムは高騰中ですが、ファティーグパンツはその中では(年代にもよりますが)比較的安く買えるかなと思います。更に手軽に雰囲気を味わうのならレプリカでも十分かなと。こちらは評価の高いレプリカショップのアイテム。
一方で、ファティーグパンツを現代風にアレンジしたアイテムも色々なブランドから出ています。こちらはシルエットをよりほっそりさせたもので、きれい目に合わせるならオススメです。
ジャングルファティーグジャケットに続いてのミリタリーアイテム、ファティーグパンツのご紹介でした。
インスタにのせるようなちゃんとした格好ではあまり履いてないのですが、ちょっとそこまで用のパンツとしては結構履いてます。
大きめのポケットが便利なのと、太めで素材も軽めなので夏でも履きやすいんですよね。この値段で買ったにしては大変満足です。
秋冬になったら本格的にミックススタイルに使っていこうと思います。ではでは。