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Holliday & Brown のポケットチーフを購入しました!

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こんにちは。今日は、先日の記事でも購入済みと紹介した柄物のポケットチーフを紹介します。

目次

初めての柄物チーフはHolliday & Browm !

昨年から探していた柄物のポケットチーフ。なかなか購入できずにいましたが、年明けについに購入しました。

今回購入したのは、Holliday & Brown のモチーフ柄プリントのポケットチーフです。

表はこのような柄。

裏は、表の柄が浮いているのでわかりにくいですが、水色の千鳥格子。

素材はシルク。2024SSの新作で、多分BEAMSさんの別注だと思います。

Holliday & Brown の紹介

Holliday & Brown(ホリディ&ブラウン)は1926年にイギリスで設立されたブランドで、主にネクタイを扱っています。

主なセレクトショップや百貨店での取り扱いがあるので、日本でも結構有名なネクタイブランドではないでしょうか。

あまりブランドにこだわりは無い私ですが、こちらのタイは2本持っています。昨年購入したSeaward & Stearn ほど独特な色柄ではなく、適度にデザインの効いたネクタイが多く、ビジネスにちょっと個性を取り入れるのにちょうど良いように思います。

色柄選びのこだわり

このチーフを購入した理由は、一言でいえばもちろん「色柄が気に入ったから」になりますが、今回初めて色柄のあるチーフを買うにあたり、二つのことにこだわりました。

一つ目はチーフの縁まで柄が入っていることです。これはあくまで私個人のチーフの挿し方のこだわりに関係するのですが、TVフォールドを崩したような挿し方が好きです。別の言い方をすると、チーフの縁が見えている挿し方が好きなんです。

またチーフを見せる面積も、あまり多く見せるのは好きじゃありません。

そんな変なコダワリのある私が柄物チーフを取り入れようとすると、柄が縁まで入ってないと、柄物を挿してる意味がなくなるわけです。

例えばこんなチーフだと

こんな具合で、ほぼ柄が見えません。

その点、このチーフは縁まで柄が入っており、同じような挿し方をしてもしっかり柄が主張されます。

柄の入り方も、小紋やドットとは違い大きく入っているので、挿した時の見え方も表情豊かだと思います。

こだわりの二つ目は、多色使いだけどコーディネイトしやすい色柄です。

例えばネクタイだと、基本的には色々使いまわせるアイテムが好きです。まぁ去年はちょっと趣向の違うネクタイ↓を何本か買いましたが、

それはある程度のネクタイの本数があるからであって、最初の1本、2本にこんなネクタイは選びません。

柄物のチーフの一枚目としても、やはり色々使いまわせる方が良いなぁと思いまして、最初はこんな感じ↓のを考えてたのですが

むしろ何色か入っている方が使い回しが効くのでは?と考えるようになりました。

といってもどんな色でも良いわけでもなく、私がよく使うネクタイの色を拾っているものを探していたところ、こちらに巡り会いました。

ブラウンにグリーンは私がネクタイでよく使う色です。そして薄いブルーや白が入っていることでシャツとの相性も良いのではと思います。

実際に挿してみた

百聞は一見にしかずというわけで、このチーフを使ったコーディネイトをいくつか紹介します。

まずはグレースーツをベースにブラウンのネクタイ。

これはブラウンの色を拾っているので、合わないわけはないですね。靴は茶色でしょうね。

続いてネイビータイ。

色は拾っていませんが、馴染んでなくもないかなと。白場があるのが強いと思います。この場合なら黒靴も良いかも。

続いてネイビースーツにサックスのシャツ、グリーン系のネクタイ。

タイとシャツの色を拾っています。ただ、手持ちのタイでグリーン地にブルーの柄が入ったものがあるんですが、そこまで行くとトゥーマッチになりそう。

最後にグレー無地のタイ。

グレースーツにネイビータイと同じく、どの色も拾わない合わせ。悪くはないと思いますが、これなら潔くサックス無地のチーフのが良さそう。

やはりブラウンやグリーンを拾うのが鉄板ですが、シャツの色を拾いやすいので、適当に突っ込んどけば良い感じもあり、思った通り使いやすそうです。

次に買うならこんなチーフ

今回と同じようなポイントで選ぶなら、こんなチーフはどうでしょうか。

まずはフランコバッシから。多色使いですが、白場がない分少し難しいかも。一枚買うならブルーベースのものが、縁がブラウンなので合わせやすそうです。

続いてもフランコバッシ。合わせやすさならブルーかネイビー、チーフをポイントに据えるならグリーンかオレンジでしょうか。

最後はホリディ&ブラウンから。ベージュベースにネイビーのペイズリー柄。今回購入したチーフはネイビーが入ってないので、補完することを考えるとこれも良さそうです。



難航していた柄物チーフ選びですが、ようやく最初の一枚を買うことができました。去年から探し始めて何枚か候補はあったものの、なかなか購入にいたらずでしたが、理由の一つは価格でした。なんとなくタイより高いのを買う気になれなかったんです。

では今回のチーフが安かったかというと…高いです。まさかの1万円超え。

でもよく考えたら、ネクタイとチーフは同時に使えるんだから、同じ1万円のアイテムでも、ある程度数のあるネクタイを増やすより、持ってないチーフを増やす方が、コーディネイトの幅は広がる…とまで考えたわけではないですが、結果的には買って良かったと思います。次からは多少、使い方の狭いチーフでも良いですし、価格も含め選択の幅も広がりますしね。

ということで、今年はちょくちょく、このチーフを挿してインスタあげると思います。ではでは。