こんにちはトリグラフです。今日は、私が革靴のコーディネートで気をつけているポイントを紹介します。
私はビジネス用の革靴を7足持っています。決して多いわけではないですが、それでもスーツ(スラックス)に合わせる時に多少は相性を考えています。
勿論、スーツと革靴の組み合わせがいつも同じというわけではないのですが、自分なりにいくつかルールがありまして、それに応じてローテーションしています。
というわけでルールから紹介したいと思いますが、当然ながら以下は私のコダワリというだけですのでそこはご了承くださいませ。
ローファーにはジャケパン
私の中ではこれが一番強いルールです。スーツにはローファーは合わせないですね。ローファーはカジュアルな感じがしますので、スーツと合わせるとアンバランスな気がします。実際のコーディネートはこんな感じです。
ただ、スーツの中でもコットンスーツは別かなと思ってます。ベージュのコットンスーツに茶色のローファーはよくやります。まぁそもそもベージュのコットンスーツをビジネスに着るなよ、と言われそうですが。
また、ダブルのスーツも意外とローファーと相性が良さそうな気がします。
スーツの色との相性
次に強いルールは色です。ただこれはすごく感覚的なものなので画像で紹介します。まずはこちらの画像。
こちらのネイビースーツには茶靴を合わせています。いわゆるアズーロ・エ・マローネというやつで、好きな組み合わせです。
ただし、どんなネイビースーツにも茶靴かというとそうではなくて、例えばこちらの画像は黒靴です。
下のスーツはよく見るとネイビーと黒が混じったような生地でして、茶靴より黒靴のほうがしっくりくるんですよね。
実は、買ってしばらくの間は茶靴を合わせてたのですが、どうもイマイチだと思っていたところ黒靴の方が合うことに気がつきまして、それ以降黒靴を合わせています。
で、じゃあ生地の中に混じっている色と合わせるのが良いのか?というと、こちらのダークブラウンのスーツには黒靴なんです。
買う前は、ダークブラウンのスーツなら靴もブラウンだろ、と思っていたのですが、意外にも黒靴のほうがしっくりきます。多分スーツがかなり暗めのブラウンだからなのかなと思っています。茶靴だとむしろ靴のほうが明るくて目立ってしまうんですよね。
改めて整理してみると、スーツよりも靴のほうが明るめで目立ってしまうのが好きじゃない、ということなのかもしれません。
また、色でいうとネクタイの色との相性も気にしています。正確には、ネクタイ-ベルト-革靴の色の相性です。
革靴とベルトの色を合わせると良いというのはよく言われることですが、私はネクタイがベルトにかかる所も気になります。そのため、ネクタイが茶系ならベルトも茶系、革靴も茶系という具合です。
ただ例えば下の画像のように、黒がかった茶系のネクタイだと黒のベルトに黒靴もありかなと思います。
デザインの「重さ」を合わせる
最後に、ルールというほど気にしてないのですが、靴とスーツのデザインの「重さ」を合わせると良いと思っています。
デザインの重さって何?ということですが、いわゆる重厚感といってもいいかと思います。例えば2枚上のダブルのスーツの画像では、靴は穴飾り入りのものを合わせています。ダブルのスーツというと重厚感のあるデザインなので、靴もそれに負けないデザインのある靴が良いのでは?ということです。
ただ逆にスーツは重めに対して靴は軽めでバランスを取るというのもあると思いますし、そもそも穴飾り入りの靴はこの一束しか持っていませんので、結構適当です(笑)。
以上、私が革靴とスーツを合わせる時にちょっとだけこだわっているポイントを紹介しました。
勿論、これらのルールは私が好きで課していることなのですが、こういうルールを課すことで、毎朝のコーディネートが決まりやすくなる、というメリットもあるのでは?と思います。
コーディネートをする時にどこから決めたら分からない、という方がもしいらっしゃったら、こんな風にルールを決めるのも良いのでは、と思います。ではでは。