こんにちはトリグラフです。先日ニットポロを新たに一枚購入しましたので、これをご紹介しつつ、私なりのニットポロを選ぶときのポイントを書いてみたいと思います。
先日、夏の装いにニットポロをオススメする記事を書きました。
私の会社はテレワーク終了で着る機会が激減してしまいましたが、メルカリで良さそうなものを見つけたので、つい購入してしまいました。こちらです。
こちらはANDREA FENZI(アンドレア・フェンツィ)というイタリアのニットブランドのニットポロ。といっても現行品ではなく、数年前のBEAMSさんの別注品で、ワッフル状の生地が特徴です。最近そんなものばっかりですね…
現行品はこちら。こちらの方がプレーンな生地なので、ビジネス使いには良いかもしれません。価格もジョンスメドレーの2/3くらいです。
さて、上の記事ではニットポロシャツの良さを「上品さとリラックスの両立」と書きました。
ただしニットポロシャツなら何でもよいかというと、そういうわけでもないと思います。
襟が立ち上がるニットポロを選ぶ
ニットポロの印象を決めるのは襟元です。
好みはあるかと思いますが、普通のシャツのようにある程度立ち上がりのある襟のほうが、上品な雰囲気が出ると思います。いわゆる台襟付きのものが良いと思います。
上の画像で、左側がルトロワのニットポロ。右側が今回購入したアンドレア・フェンツィのものです。
襟元の第一ボタンのつき方が違うのがお分かりいただけますでしょうか。右側は普通のシャツっぽい襟元でして、この方が襟が立ち上がって見えます。
そういう意味では、前回の記事で紹介したジョンスメドレーの定番のISISは台襟がなくて襟自体も大きめなので、ちょっと違う雰囲気になると思います。ADRIANやS3798は台襟がついていると思います。
この襟の雰囲気は重要なので、最初の1着はできれば実物を見て(さらに言えば試着して)選ぶ方が良いかなと思います。
そんなことを言いつつ、私は今回はメルカリで購入してますんで、実物見てないのですが…まぁBEAMSさんの別注だし多分ついてるだろ、というノリで買いました(笑)。
コーディネートは?
襟の雰囲気さえ抑えてしまえば、コーディネートはどうにでもなりそうですが、今回は2パターン掲載します。
まずはグレースラックスに合わせて。
首元には先日購入したキンロックのチーフをスカーフとして巻いてみました。
足元は黒のローファーです。
ちょっと裾が持ち上がって着丈が短く見えてしまってますが、実際にはジャストです。
これはクールビズでも使えるかなと思うんですが…スカーフはやっぱり難しいですかね?ネクタイみたいなもんなんですけど(笑)。
次はインスタにもあげたホワイトジーンズに合わせたコーディネート。
こちらはBlumerのコットンスカーフを合わせました。
こちらの写真の方が襟元の立ち上がりが良くわかると思います。なかなか綺麗に立ち上がってるのではないでしょうか。
インスタでも書いたのですが、スカーフはこんな風に垂らして内側に入れるのが簡単だししっくりきますね。これならスカーフの大きさも問わないと思いますし、見える面積も少なめなのでトライしやすいと思います。
このポロシャツはボタンがわりと離れて付いているので、第二ボタンまで開けるとちょっとやんちゃに見えますので第一ボタンしか開けてませんが、この辺はポロシャツによって加減すると良いと思います。
スカーフを巻くだけでちょっと洒落て見えるので、なかなか気に入っています。再挑戦して良かったですね。
ただ、このコーディネートは靴が失敗な気がしますね。アズーロ・エ・マローネがちょっとトゥーマッチな気がします。上の画像の黒のローファーか、いつものネイビーのリビエラで良かったかな。
今回は私の購入したニットポロを紹介しつつ、ニットポロを選ぶ時のポイントをお届けしました。
夏のニットポロは本当に汎用性が高くて、パンツは上のようにスラックスでもジーンズでも、もちろんチノパンでも良いし、ショートパンツもOKです。
価格も、ジョンスメドレーのものは高いですが、セールやメルカリで探せば数千円で出てきます。もしまだお持ちでない方は、ぜひ一枚いかがでしょうか。ではでは。