こんにちはトリグラフです。今日は、ネクタイについてしまった変な折り目をスチームアイロンで伸ばしてみたので、参考までにご紹介です。
大剣先に変な折り目が…
今回、変な折り目がついてしまったネクタイはこちら。
3年近く前に購入したロバートフレイザーの小紋柄のタイです。
写真を見てもらうと、大剣先が左右対象じゃないのがお分かりいただけるかと思います。右側が少し広がって見えますよね。(まぁ、糸釣りも目立ちますけど、そこはおいといて)
本来の折り目の外側に別の折り目がついてしまい、その折り目でネクタイが畳まれてしまってこのようになってしまいました。
なんでこんなことになったかというと、これは多分ネクタイの保管に問題があったと思います。
私はネクタイを丸めて、軸方向を水平に置いて保管していますが、大剣を下にして置いていたので、このように潰れてしまったのかなと思っています。
これは私のミスとして、このネクタイをどうするか。クリーニングに出せばきれいになると思いますが、今回は簡単そうだったので自分で伸ばしてみることにしました。
やり方は簡単
必要なものはスチームアイロンにアイロン台、それと当て布。当て布はハンカチで良いですね。
今回であればネクタイを裏にしてアイロン台におき、当て布の上から大剣先の端を内側に引っ張りつつ押さえます。
赤い印の辺りを
当て布の上から押さえます。
あとは当て布の上からアイロンのスチームをあてます。今回なら左側です。
アイロンが押さえてる手に当たらないように注意するのと、当て布にもアイロン本体はつかないように注意。
折り目の様子をみつつ3回ほど繰り返したら、このようになりました。
伸ばす前の画像と並べてみます。
左が伸ばす前、右が伸ばした後。小紋柄の見え方が違っているのでよく分かると思います。
今回はネクタイの折り目を直しましたが、やっぱり望ましくない折り目がついてしまうネクタイの収納方法に問題があると思います。畳んで平置きにするか吊すかにした方が良さそうです。
こんな折り目がついてしまう方はいらっしゃらないと思いますが、今回のような折り目でなくとも、ネクタイについたシワを伸ばすのにもこのやり方でいけますよ。アイロンの取り扱いには十分ご注意下さい。ではでは。