こんにちはトリグラフです。今日は日本の革靴メーカーREGALの中でもちょっと特別なショップ「REGAL TOKYO」に行ってみましたのでそのレポートを書こうと思います。
何だか最近革靴ネタ多いなって?やっぱり革靴はなんだかんだで書けること多いんですよね…
REGAL TOKYOって?
こちらはリーガルのフラッグシップ店として、こちらのお店限定の「REGAL TOKYO」ブランドの靴を扱っています。WEBサイトはこちら。
場所はこちら。地下鉄の銀座一丁目駅のそば、JRなら有楽町駅が最寄りですね。
当ブログではこの近辺の革靴店を4店紹介していますので、良ければこちらの記事もご覧ください。
品揃えは?
上記の「REGAL TOKYO」は、通常ラインと比べるとデザインが洗練され、革質も上のものが多いように感じました。
またリーガルはワイズ(幅)が大きめのものが多いですが、REGAL TOKYOのワイズはEとのことでしたので、通常のリーガルだと少し幅が広いなという方にもオススメできそうです。
一方値段も4万円前後で、通常ラインよりも高く設定されています。
オーダーも3ラインあります
既製品以外にオーダーも扱っているのですが、オーダーは3ラインあります。
詳しい説明はオフィシャルサイトに載っていますが、いわゆるセミオーダー、九分仕立て、そして木型から作るフルオーダーの3ラインです。
1番安価なセミオーダーは「REGAL Built to order system」とよばれていて、長さとワイズとデザイン、革を選べるというもの。ワイズはDも選べるようです。価格は税抜44,000円〜です。
ちなみに私は宮城興業でセミオーダーしたことがありますので、興味のある方は下の記事もご覧ください。
セミオーダーのものは店内でサンプルシューズ(イージーオーダースーツのゲージ服にあたるもの)を試着できます。私の場合は幅はよかったのですが、かかとがやや緩めでした。
そこで店員さんがオススメしてきたのがその上のラインの「工房九分仕立て」。これはほとんど(九分)の工程を人の手で仕上げるライン。かかとが玉ねぎのようにキュッと細く仕上がりますよという事でしたが、お値段は税抜120,000円~ということでちょっと手が出ないですね。
更にその上の「Bespoke」は木型の製作から行うフルオーダーで、お値段は税抜250,000円~とのこと。私は年間のファッション予算が約30万円なのでまったくお呼びでないのですが、やっぱりフルオーダーはあこがれますね。
私が行ったときは「The Bespoke Gallery」というイベントをやっていまして、これまでフルオーダーした方の木型を見ることができたりしてなかなか面白かったです(4月16日までの開催なので、もう終わってしまいましたが…REGAL TOKYOのブログで内容が少し見られるみたいです)。
まとめ:リーガル好きは勿論、それ以外の方にもオススメ
私は通常のリーガルは持っていないのですが、REGAL TOKYOのものなら幅も比較的狭いので履けそうな感じでした。
お店の雰囲気も落ち着ていて、リーガル好きの方以外にも見る価値のある靴店では?と思いました。機会があればぜひのぞいてみてください。ではでは。