こんにちはトリグラフです。先日、銀座シックスにとりあえず行ってみた記事をあげました。
上の記事では個別のショップについてはほとんどとりあげていませんので、今回はとりあえず5Fにある革靴店のWorld Footwear Gallery 銀座シックス店について書きたいと思います。
もともと銀座にお店がありました
World Footwear Gallery(WFG)はもともと、銀座のユニクロの裏あたりに銀座店があります。こちらの記事もご覧ください。
今回、そこが移転したわけではなく、元の銀座店は4万円以下の価格帯の品揃えとして継続し、それ以上の価格帯は銀座シックス店で扱うという棲み分けのようです。詳しくはこちらの記事で取り上げています。
店員さんともお話しましたが、やはり4万円が切れ目で、例えば日本の革靴ブランド「ORIENTAL」も、4万円以上はGS銀座シックス店、それ以下は銀座店としているようです。ちなみにORIENTALについてはこちらの記事でふれています。
品揃えは?
品揃えとしては、華やかな靴が多い印象ですね。ビジネスで使うというよりは、オフタイムやリゾートで履きたい、そんな靴が比較的多いかなと(勿論ビジネス向けの靴もたくさんありますが)。
店内に置いてあったパンフレットをもらってきましたので、そちらの写真を何枚か載せます。お値段はすべて税抜きです。
左はBOLLINI(ボリーニ)のもので銀座シックス店限定。お値段9万円とのことですが、ちょっとビジネスではねぇ…右はDUCAL(デュカル)で74,000円。ホールカットにブローグ(穴飾り)が入ったような少し珍しいタイプです。
美しい色合いが特徴のSantoni(サントーニ)からはブルーのシングルモンク。これは白パンに合わせたくなりますね。12万円。
革とリネンやコットンのコンビシューズ。夏のオフの装いにピッタリでしょうね。上から時計回りに2足がデュカル74,000円、あとの2足はボリーニ55,000円。
こちらはビジネスに使える3足。左はMIYAGI KOGYOのUチップ59,000円、中と左はLOBB'S(ロブス)で54,000円。このくらいなら何とか手が出ますかね…
ロブスはもう少し手頃なビジネスシューズもありますね。例えばこんな感じ。
ジョンロブと間違わないように…
こちらはCordwainer(コードウェイナー)の2足。こちらのブランドはビジネス向けの十分なクオリティの靴が3~4万円で買えるブランドと認識していましたが、こんなアイテムもあるようです。上はエイの革で10万円、下はワニ革…でなく型押しで42,000円。
ビジネス向けはこんな感じです。
他にもコードウェイナーはコードバン(馬革)の靴もありましたね、13万円とのこと…
このように、ストレートに高級ブランドを展開するのではなく、知る人ぞ知るというブランドの華のある靴を展開しているのがポイントですね。
ジョンロブをはじめとする高級革靴ブランドは銀座や丸の内ではいろいろなところで扱っていますので、それと違ったWFGらしい品揃えは好感が持てます。
個人的には何とか手が出る程度の値段の靴(5万円程度)もありますので、銀座店と銀座シックス店の両方に注目していこうと思います。ではでは。