こんにちはトリグラフです。そろそろ暑い日が増えてきましたね。これまでもいくつかクールビズ関係の記事を書いてきました。
今日は今持っているシャツでできるクールビズでの着こなしテクニックをご紹介したいと思います。
その1:襟に表情をつける
これは以前、シャツのアイロンがけの記事でも書いたのですが、シャツの襟の先端を少し跳ねさせるようにアイロンで癖付けする、というテクニックです。
これによって襟元が少しこなれた感じに見えると思います。
注意点としては、まず襟の形。レギュラーカラーでやってもあまり格好良くありません。ワイドカラーやカッタウェイがいいでしょう。
また、襟の芯が固いものでは難しいですし、カラーステイも抜いておきましょう。
その2:袖まくりはひじ下まで
当ブログではクールビズでも長袖の着用をオススメしてきましたが、暑くなってくれば当然袖をまくりたくなりますよね。
そんな時、暑いと上腕まで袖まくりしてしまいたくなりますが、そうしますと腕が細い場合はそれが目立ってしまいますし、袖もかなり折り曲げられるのでやや野暮ったくなるかと思います。
そのため袖をまくる場合でも肘が出ない程度にしておく方がいいでしょう。
また私がやっている袖のまくり方をご紹介します(ネットでもよく出てきます)。
(1)袖のボタン(カフスのボタンとその上についているボタンの両方)を外して袖をまくります。
この時カフスの長さとその上の部分が同じくらいの長さになるまでまくります(下の写真でAとBの長さが同じくらいまで)。
(2)Bの側をカフスの付け根からもう一度折り返して、形を整えて出来上がり。
まぁ、袖くらい適当にまくったっていいだろというご意見も大変ごもっともです…
その3:あけるのは第1ボタンだけが無難、第2もあけるなら他もバランスをとる
これはテクニックといえるほどのものではないですが…
クールビズの時、シャツのボタンはいくつまであけていいのか。まぁ勿論職場のカルチャーとか個人のキャラクターなんかにもよりますが、第1ボタンだけにしておくのが無難かなと思います。
逆に「そういう職場」で「そういうキャラクター」が確立されている場合、第2ボタンまであける方がたしかにこなれて見えると思います。
この場合は靴も素足(またはインビジブルソックス)ではいて足首の肌を見せたりする方がむしろバランスが取れるでしょう。
第2ボタンまであける場合、下着は深めのVネックにして見えないように気をつけましょう。
胸毛が見えたりするのは…まぁキャラクターで押せば良いかもしれません(笑)。
以上、シャツの着こなしテクニックをお伝えしました。
クールビズでの着こなしの核となるシャツですが、クールビズ専用のシャツを買うのは勿体無いですよね。
(パンツはクールビズ用に洗濯機で洗えるものを買うのも良いと思います)
本ブログでも、シャツはホリゾンタルカラーやカッタウェイのようにタイドアップでもノーネクタイでも使えるものをオススメしております(ボタンダウンもいいと思うのですが、個人的にはあまり好みではないので)。
ちょっとした着こなしのコツを知っていれば、手持ちのシャツをオシャレに見せることができると思います。皆さんの参考になれば幸いです。ではでは。